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書籍の詳細

もしも豊臣秀吉がコンサルをしたら

著者:眞邊明人

定価:1,650円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-4143-9 C0030
A5変型判並製 本文288ページ
2024年6月30日初版発行
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映画化「もしも徳川家康が総理大臣になったら」著者による最新作
読むと、なぜか心が熱くなる。

祖父のコンサル会社を継いだ武田倫太郎は幼少期から感性が鋭く、中学の歴史の授業中に、なぜか源義経の霊を見てしまう。以降、身近な霊と対話するようになった倫太郎は、ある大企業の難しい案件を担当することになる。その場に現れたのは、あろうことか莫大な財を築いたマネーゲームの天才にして空前の成り上がり者、豊臣秀吉だった——。
生きることに虚しさを感じ、不器用で人づきあいも苦手な倫太郎は、秀吉に後押しされ難しい案件を切り抜けたが、次々と新たな課題が押し寄せる。そんな状況で倫太郎の心身には、ある変化が……。歴史、ビジネス、ミステリーなど、あらゆるジャンルと時代を超えた前代未聞のエンターテインメント小説シリーズ、最新刊!

目次より

1 浅草こがね庵の事業継承
2 石和温泉ホテル買収騒動


著者紹介

脚本家/演出家
1968年生まれ。同志社大学文学部卒。大日本印刷、吉本興業を経て独立。独自のコミュニケーションスキルを開発・体系化し、政治家のスピーチ指導や、一部上場企業を中心に年間100本近くのビジネス研修、組織改革プロジェクトに携わる。研修でのビジネスケーススタディを歴史の事象に喩えた話が人気を博す。また、演出家としてテレビ番組のプロデュースのほか、ロック、ダンス、プロレスを融合した「魔界」の脚本、総合演出を務める。尊敬する作家は柴田錬三郎。

担当編集者より一言

『男はつらいよ』のように日本各地を巡ってヒロインと出会いあれやこれやが起きて、『金田一耕助』シリーズのように喪失感を抱えた主人公が事件を解決する物語を映像化したい。
こんな話を著者の眞邊さんから頂戴し、本作のパイロット原稿を拝読したのは去年の秋のこと。小説を読む習慣のない私には、どうすれば映像化に辿り着くほどのフィクションに近づけられるか考えることは、まさに暗闇の中でジャンプし続けるようなものでした。
そうして重ねた思考の数々が端々に見られる、働く人へのエールのような物語になったと思います。ぜひ、ご一読頂ければ幸いです!
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