目の見えない精神科医が、見えなくなって分かったこと
書名 | 目の見えない精神科医が、見えなくなって分かったこと |
---|---|
著者情報 | 著者: 福場将太 |
定価 | 1400円 (10%税込) |
ISBN | 978-4-7631-4173-6 C0095 |
体裁 | 四六判並製 本文256ページ |
初版発行日 | 2024年10月15日 |
内容のご紹介 | |
何が大切か、見えなくなったあなたへ。
|
|
著者紹介 | |
福場将太(ふくば・しょうた)
1980年広島県呉市生まれ。医療法人風のすずらん会 美唄すずらんクリニック副院長。
広島大学附属高等学校卒業後、東京医科大学に進学。在学中に、難病指定疾患「網膜色素変性症」を診断され、視力が低下する葛藤の中で医師免許を取得。 2006年、現在の「江別すずらん病院」(北海道江別市)の前身である「美唄希望ヶ丘病院」に精神科医として着任。32歳で完全に失明するが、それから10年以上経過した現在も、患者の顔が見えない状態で精神科医として従事。支援する側と支援される側、両方の視点から得た知見を元に、心病む人たちと向き合っている。 また2018年からは自らの視覚障がいを開示し、「視覚障害をもつ医療従事者の会 ゆいまーる」の幹事、「公益社団法人 NEXTVISION」の理事として、目を病んだ人たちのメンタルケアについても活動中。ライフワークは音楽と文芸の創作。 |