サンマーク出版

書名 (文庫)望みをかなえる脳
著者情報 著者: 林 成之
定価 660円 (10%税込)
ISBN 978-4-7631-6020-1 C0130
体裁 文庫判 本文247ページ
初版発行日 2012年11月20日
内容のご紹介

オリンピックのメダリストなど多くのアスリートも実践!
世界的脳医学者が教える、
脳を鍛えて才能を100%発揮する方法。

頭がよくなりたい。勉強や仕事ができるようになりたい。スポーツや勝負事に勝ちたい。誰もがもつそんな望みをかなえるために必要なのが、脳のしくみや特徴を知って応用すること。そうすることで脳は能力を100%発揮し、望みをかなえられるようになるのです。
著者は世界的な脳医学者で、日本大学医学部附属板橋病院救命救急センターの部長時には脳低温療法という世界的な療法を開発し元サッカー日本代表監督のイビチャ・オシム氏を救うほか、その脳治療の経験を通して脳のさまざまな機能や活性化法などを研究してきました。その内容は競泳日本代表監督上野広治氏の目にとまり、北京オリンピック前に競泳陣に伝授され、北島康介選手をはじめ北京オリンピックでのメダルラッシュの大きな原動力となったのは今や有名な話です。
 
著者は本書内で、「望みをかなえる脳」の7つのポイントとして下記をあげています。
 
1 自分の弱点を明確にし、期限を設けてそれを解決する
2 勝負を好きになり、先生や上司を信じる
3 空間認知能を鍛える
4 決断・実行は自分の意志で行う
5 否定語を使わず、極限の訓練で心技体の力を発揮する才能を磨く
6 勝ち方にこだわり、成功や勝利の達成を阻止する脳の落とし穴にはまらない
7 素直な性格を磨き、無我の気持ちでシータリズムにのって勝負をかける
 
この本には他にも、望みをかなえるための脳の活用法がたくさん詰まっています。
あなたも今すぐ実践してみませんか?

目次より

・脳を活性化し、考える力を高める「肯定脳」とは何か
・忙しいときにこそ脳の思考力は深まる
・勝つことではなく、勝ち方にこだわれ――達成脳のつくり方
・自分を守ろうとしすぎて壊れてしまう脳
・人はなぜ忘れやすく、思い出しにくいのか
・能力を高める「いい姿勢」のポイントは目線と肩甲骨
・「望みをかなえる脳」のつくり方
著者紹介
林 成之(はやし・なりゆき)
1939年、富山県生まれ。日本大学医学部、同大学院医学研究科博士課程修了後、マイアミ大学医学部脳神経外科、同大学救命救急センターに留学。93年、日本大学医学部附属板橋病院救命救急センター部長に就任する。日本大学医学部教授、マイアミ大学脳神経外科生涯臨床教授を経て、2006年、日本大学総合科学研究科教授。08年の北京オリンピックの日本代表競泳チームや12年のロンドンオリンピックの数々の代表チームにアドバイスを行い、金メダル獲得などの大きな結果を生んだ。主な著書に『解決する脳の力』(角川書店)、『脳に悪い7つの習慣』(幻冬舎)、『〈勝負脳〉の鍛え方』(講談社)などがある。