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書籍の詳細

(文庫)なぜ、「これ」は健康にいいのか?

著者:小林弘幸

定価:770円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-6071-3 C0130
文庫判 本文288ページ
2016年1月15日初版発行
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50万部突破のベストセラーが待望の文庫化!
健康も質の高い人生も生み出す「自律神経」コントロール法とは!?

女性の平均寿命が男性より長い理由。
季節の変わり目に風邪を引くメカニズム。
足裏マッサージやヨガと、健康の関係。
トップアスリートのパフォーマンスの高さの秘密。
 
これらはすべて「自律神経」で説明することが可能です。
自律神経は、じつは私たちの健康を司る存在で、
血流を支配し、すべての細胞、ひいては臓器をもコントロールしています。
寝ている間も心臓や呼吸が止まらないのは自律神経のおかげといったら
そのすごさをご理解いただけるでしょうか。
つまり、この自律神経の働きを高めることができれば、
私たちは健康な身体を手に入れることができるのです。
 
自律神経の働きを高めるといってもハードな運動や窮屈な食事管理はもちろん不要。
なんと「ゆっくり」を意識して生活するだけで、そのバランスが自然と整っていくのです。
本書では、自律神経研究の第一人者である著者が、自律神経を高める具体的な生活習慣を余すことなくご紹介いたします。
トップアスリートや芸能人が厚い信頼を寄せる著者ならではの豊富な事例は、説得力抜群です。
自律神経コントロール法を身につけて、心身共に健やかな生活を手に入れてみませんか。

目次より

◎女性が男性よりも長生きするのはなぜだろう?
◎呼吸には体の状態を一瞬にして変える力がある
◎季節の変わり目に風邪をひく人が増えるのはなぜ?
◎副交感神経の働きを高めれば、高血圧は改善される
◎運動するなら、朝と夜、どっちがいいのか?
◎足裏を揉むだけで全身の体調がよくなるのはなぜだろう?

著者紹介

順天堂大学医学部教授。日本体育協会公認スポーツドクター。1960年、埼玉県生まれ。1987年、順天堂大学医学部卒業。1992年、順天堂大学大学院医学研究科(小児外科)博士課程を修了後、ロンドン大学付属英国王立小児病院外科、トリニティ大学付属医学研究センター、アイルランド国立病院外科での勤務を経て、順天堂大学小児外科講師・助教授を歴任。その後、現職に至る。
20年以上に及ぶ、外科・移植外科、免疫、臓器、神経、水、スポーツ飲料の研究のなかで、交感神経と副交感神経のバランスの重要性を痛感し、自律神経研究の第一人者として、数多くのトップアスリートや芸能人のコンディショニング、パフォーマンス向上指導にかかわる。著書に、52万部を突破した『なぜ、「これ」は健康にいいのか?』(小社)をはじめ、『自律神経を整える「あきらめる」健康法』(角川書店)などがある。「世界一受けたい授業」など出演番組も多数。わかりやすい医学解説に定評がある。

担当編集者より一言

病気を防ぐ食事法や症状を和らげるエクササイズなど、世の中には多くの健康法が存在します。これまで私自身、それぞれの健康法を別物として捉えていました。しかし、すべての健康法には共通するゴール地点があったのです。それは自律神経の働きを整えるということ。健康のすべてを自律神経で見事に説明する小林先生の解説を読めば、点と点が線でつながっていく感覚を味わっていただけると思います。そんな健康の核心をつくこの一冊は、究極の健康本といっても過言ではありません。ぜひご一読ください! 
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