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人生はだれのもの? 子フクロウの頭のよさを引き出すレッスン

人生はだれのもの?
子フクロウの頭のよさを引き出すレッスン

著者:イアン・ギルバート /
訳者:坂本貢一

定価:1,540円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-9715-3 C0030
四六判上製 本文126ページ
2006年8月1日初版発行
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部下や生徒、子どもの力を120%引き出す、
賢く生きるための7つの授業!

「ルールを破るんだよ、ベニー」父さんフクロウが耳もとで言いました――。
父さんのように、頭のいい大人のフクロウをめざしている子フクロウのベニー。ある日、森の中で父さんフクロウから「7つのレッスン」を受けることになりました。「大切なのは、どんな考え方をするか、ということ」。よりよい人生を送るために必要なことは何か? 大自然あふれる森の中で授業が始まります――。
すべての上司や先生、親たちなどに必要な「指導力」を説く、不思議な魅力のビジネス本!

目次より

◎一つ目の授業                    
 「できないことがあるなんて、もう絶対に考えない」
◎二つ目の授業                    
 「なりたい自分になるためにやるべきこと」
◎三つ目の授業                    
 「どんなときにも自分の翼で飛ぶ」
◎四つ目の授業                    
 「おまえの一生を送ることができるのは、おまえだけ」
◎五つ目の授業                    
 「自分の才能と遊びながら、ほかの能力をバランスよく使って学ぶ」
◎六つ目の授業                    
 「狭く飛ぶのは、広く飛んでからにすべき」
◎七つ目の授業                    
 「内側の深いところで、おまえは知っている」

著者紹介

1988年、英国ダラム大学にてフランス語の学位を取得したのち、ダラム大学ビジネススクールにおいて企業マネジメントを学ぶ。広告業界に携わってから語学教師に転職。93年、仲間とともに「Independent Thinking Ltd(ITL)」を設立。「考える力を子どもたちに教え、彼らの生活を豊かにしよう」という目標を掲げ、学校のみならず企業などで講演やセミナーを開催している。

訳者紹介

1950年生まれ。東京理科大学理学部卒。製薬会社勤務、米国留学、薬局チェーン店経営を経て、90年より企業の国際事業部に所属し翻訳活動を始める。97年よりフリーの翻訳家、ライターとして活動。訳書に『「原因」と「結果」の法則(1)(2)(3)(4)「ベーシック版」』『魂との対話』『魂をめぐる物語』(以上小社)、『十二番目の天使』『ライオンの隠れ家』『今すぐ人生を変える簡単な六つの方法』『ミエナイ彼女ト、ミエナイ僕』(以上求龍堂)、『あなたに成功をもたらす人生の選択』『きっと!すべてがうまくいく』『子どもはみな前世を語る』(以上PHP研究所)、『生きる不安への「答え」』(飛鳥新社)など多数。著書に『秋山眞人の優しい宇宙人』(求龍堂)がある。

担当編集者より一言

米国ハーバード大学の教授でもあるハワード・ガードナー氏が提唱する理論に「多重知性理論」というのがあります。これは、人間の頭のよさを「IQ(知能指数)」の高低で推し量るのではなく、少なくとも異なった八つの知性の全領域にまたがった、さまざまな長所と短所から判断しよう……というもの(詳しくは本文をご覧ください)。そこでは、頭が「いいか、悪いか」ではなく、「どんなふうに頭がいいのか?」と表現されています。これ、とっても重要なことだと思いませんか。本書を貫いているテーマも、まさしく「どんなふうに考えるか=頭がいいのか」です。誰もが等しく持っている「無限の可能性」という大空をいかにして自由に飛ぶか? そのためには、自分らしく生きるための知恵が必要です。それを得るための「7つのレッスン」とは? シンプルなストーリーに、たくさんのヒントが散りばめられているのが特徴の本書。ちょっと不思議な魅力のビジネス本なのです。

読者さまの声

文学と科学と宗教、理屈を越えた不思議な次元も含め、力強い良いところを集めたような、しかもわかりやすい“フクロウ親子の和む会話”を通じて、恐らくこの本のテーマである「直感の大切さ・研ぎ澄ませ方」に共鳴でき、精神的な充実感を得ました。(愛知県・会社員・女性・34歳)

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