サンマーク出版

書名 記憶力
著者情報 著者: ウィリアム・W・アトキンソン /
訳者: ハーパー保子
定価 1600円 (10%税込)
ISBN 978-4-7631-9743-6 C0030
体裁 四六判上製 本文214ページ
初版発行日 2007年3月30日
内容のご紹介

「記憶」は消えない。技術さえ身につければ
どんなときも意識の中から引き出すことができる!

集中することの大切さを、斬新な角度から説いてベストセラーとなった『集中力』。その著者「セロン・Q・デュモン」が本名「ウィリアム・W・アトキンソン」で執筆していた伝説の一冊が、いよいよ邦訳されて登場です。タイトルは、ズバリ『記憶力』。記憶は消えてなくなるものではなく、潜在知識の奥深くに眠っていて、その取り出し方さえ知っていれば比較的容易に蘇らせることができる――およそ100年前に書かれた本とは思えないほど、現代でも十分に活用できる名作です。何かを覚える一辺倒ではなく、記憶のメカニズムを知ったうえで、もっと「記憶力」を磨いてください。

目次より

レッスン1  記憶とは何か?
レッスン2  注意力と記憶力
レッスン3  印象が大切な理由
レッスン4  目は心の窓である
レッスン5  耳は目よりも優れもの
レッスン6  聴覚を鍛えるエクササイズ
レッスン7  関連の法則とは?
レッスン8  印象に関する13の法則
レッスン9  古代の記憶術に迫る
レッスン10 「テン・クエスチョン・システム」
レッスン11 数字とイメージ
レッスン12 道に迷わない人になる
レッスン13 人の顔の覚え方
レッスン14 名前の記憶術
著者紹介
ウィリアム・W・アトキンソン(ウィリアム・ウォーカー・アトキンソン)
1862年、アメリカのメリーランド州生まれ。32歳で弁護士のキャリアをスタートさせ、富と名声を手に入れるものの、仕事の重圧から心身を病み、経済的にも破綻する。その後、ニューソート(新思想)運動に傾倒。精神医学や東洋思想、ビジネス、人間関係など幅広いテーマで執筆活動を行い、1932年に亡くなるまでの生涯に100冊以上の著作を上梓する。なかでもセロン・Q・デュモンのペンネームで書いた『The Power of Concentration』はいまだに読み継がれている。