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書籍の詳細

体温を上げると健康になる

著者:齋藤真嗣

定価:1,540円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-9890-7 C0030
四六判並製 本文206ページ
2009年3月25日初版発行
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米国・EU・日本で認定された
アンチエイジングの専門医が教える体温アップ健康法

最近、平熱が36度以下という、いわゆる低体温の人が増えています。そのような折、「体温が1度下がると免疫力は30%低下する」と警鐘を鳴らすのが、本書の著者である齋藤真嗣医師です。齋藤先生は、1日1回、体温を1度上げることを推奨し、体温を恒常的に上げていくことで健康な体を手に入れることができると提唱しています。では、どうすれば体温を上げていくことができるのか。ひと言でいうと、「筋肉を鍛えることで基礎代謝量が増え、平熱が上がっていく」とのこと。「体温アップ健康法」と名づけられたこの方法を実践すれば、「病気の人は健康に、体調のすぐれない人は元気に、健康な人はより美しくなる」というのです。これまでの常識を打ち破る「体温を上げて健康になる方法」に触れてみてください。

目次より

◎体温が1度下がると免疫力は30%低下する
◎「風邪かな?」と思ったら風呂に入りなさい
◎ダイエット効果が4倍になる成長ホルモン活用法
◎「冷え性」を治したければ、筋肉を鍛えなさい
◎低体温は病気の元凶、高体温は健康の源
◎なぜ50代を過ぎると病気になりやすくなるのか
◎老化防止には体温を上げるのが一番

著者紹介

医師。Bodensteiner Medical Research, Vice president.
Gary Bodensteiner 医師の指導のもと Thrombophysiology, Immunology,
5-ALA(Aminolevulenic Acid), CO等の医療研究に従事。
研究テーマは5-ALA(Aminolevulenic Acid)を中心に、瀬田クリニック東京では手術後の自己組織を用いたDendritic Cell based Immunocell Therapy、Immunotherapy (Opjivo, Keytoruda) に従事。

5-ALAはミトコンドリアの電子伝達系でつくられた NADH還元力により、3価鉄から2価鉄に変換され PPX配位されるとヘムが作られ、アンチエイジング効果が期待される(正常細胞)。
しかし、がん細胞はワールブルグ効果により嫌気性優位のため、NADH低下により腫瘍特異的 PPX蓄積(がん細胞)。
この原理を応用したALA-PDT療法、温熱療法が主要研究テーマ。
5-ALAにはさらに抗ウイルス効果、抗炎症作用があることも知られている。
日本で5-ALAはサプリメントとして市販され、10年間の食品としての流通実績がある。

学会
ALA ポルフィリン学会 日本免疫治療学会 ESMO 学会 抗加齢医学学会 産業医学会

担当編集者より一言

「先生、じつはボク、体温が低いんです」「それは大問題ですよ。なんとかしなければいけませんね」「どうすればいいんですか?」「ひと言でいうとね、筋肉を鍛えればいいんですよ」じつをいうと本書の企画は、著者と私の、このようなひょんなやりとりがきっかけとなって始まりました。というのも、くわしくお話をうかがえばうかがうほど、こんな大事な話を私一人で聞くのはもったいないとの思いが強くなり、ついには一冊の本を書いてもらうことにしたわけです。もったいぶるわけではありませんが、本書を読む前と読んだ後では、健康観がガラリと変わる、いや、人生そのものが変わっていく。そんなすごさを秘めた一冊だと思います。

読者さまの声

冷え性で困っていたので購入したが、体温が低いと病気になりやすいということだったので、本気で筋トレしようとやる気になれました。(三重県・会社員・女性・35歳)

色んな人にすすめないといけない!と思いました。すごくおもしろい内容でした。健康になるコツをつかみました。理解しやすく読みやすかったです。プレゼント用にもう一冊購入しました。(大阪府・主婦・28歳)

結婚して、主人と子どもの健康についてすごく考えるようになりました。「子どもの成長にトマトが良い」というのを読んで、うちでも実践してみようと思いました。(福岡県・主婦・28歳)

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