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(ポケットブック)どん底を生き抜く法
著者:堀之内九一郎
ISBN978-4-7631-9898-3 C0030
新書判並製 本文191ページ
2009年3月10日初版発行
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100年に一度の不況だと!? うれしいじゃないか。
いやでも自分が変われるチャンスだ!
【プロローグより】
私に言わせれば、誰かが言うとおりこれが本当に100年に一度の不況だというのなら、それにめぐり合えた私たち世代は人類史上最もラッキーな世代なのではないか。
なぜなら、「どん底」とは、考え方をいやおうなく、しかも一瞬にして変えられる、またとないチャンスだからです。
人間というものは調子のいいときに変革ができるほど立派にはできていません。「いいとき」に何かを変えるのは本当に難しい。うまくいっているとき、上り調子にあるときに「ちょっと反省してみようか」という気持ちにはなかなかなれない。それが人間なのです。
一方、困ったとき、悪くなったとき、果てはどん底になったときは、それまでのどの瞬間よりも、どの節目よりも、自分自身について反省し、「考え方とやり方を変える」ことができるのです。
目次より
サバイバル▼その2 プールの水を「とりあえずおちょこで」汲み出しはじめられる人間になれ
サバイバル▼その3 まずは「小さな欲」をとことん満たすことから始めよ
サバイバル▼その4 お金の価値を最大限に高め、その「使い方」を必死に考えよ
サバイバル▼その5 とにかく「速さ」にこだわり、突風で勝負せよ
サバイバル▼その6 小指の先ほども疑わないくらい信じきれる師匠をもて
サバイバル▼その7 裸の自分をさらして、視線の奥のホンネを見抜け
サバイバル▼その8 分かれ道ではあえて、「得する」でなく、「楽しい」を選べ
著者紹介
1947年、鹿児島県鹿屋市の裕福な家に生まれ、九番目にやっと生まれた男の子なので「九一郎」と名づけられる。製油業を営む両親のもと、生まれながらの商売人である彼は、工業高校卒業後に大阪の工場に就職するも、父親の死去を機に家業を継ぐ。
しかし、母親を病気で亡くした後は以前からの遊び癖が災いし、多額の遺産もあっという間に使い果たす。儲けることへの飽くなき好奇心と「成功するという思い込み」で、その後40種以上の職を転々とし、事業を起こしてはつぶしを繰り返す。抱えた負債は1億円近く。35歳にして人生のどん底、地獄を見る。鹿児島を捨て、東京へ向かう途中の浜松で軍資金が尽き、ホームレス生活を送る。仲間のホームレスからの強烈なひと言が人生の転機となり、1988年、わずか15坪の倉庫から生活創庫スタート。「弱みをさらけ出せるのが、本当の強さである」が口ぐせ。
担当編集者より一言
読者さまの声
この深刻な不況の中、いくつかやり方を教えていただいた。(千葉県・自営業・男性・55歳)
タイトルにはドキッとしますが、真意がストレートに伝わり、ビジネスというもの、仕事というもの、仲間(同僚)というもの、生きる上で大切なことが、この小さな本に良くまとめられていると思いました。厳しい商売の世界で頑張っている彼に共通するものがありました。ぜひ、知人に紹介したいと思います。(大阪府・会社員・女性・41歳)
まさに今仕事を失っている時なので、見つけてすぐ買いました。確かに収入で仕事選びをしていたので、本当にやりたいことは何かを考えることにします。(福島県・女性・29歳)
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