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スローシンキング
「回り道」を「近道」に変える、地学的思考の力
著者:安藤雅彦
定価:1,320円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-9915-7 C0030
四六判並製 本体159ページ
2009年4月20日初版発行
ISBN978-4-7631-9915-7 C0030
四六判並製 本体159ページ
2009年4月20日初版発行
お知らせ
現在、お取り扱いできない商品です。
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今まで見えなかったものが見えてくる!
河合塾の人気地学講師が教える「じっくり、考え抜く力」。
「地学」という教科をご存じですか?
理科系教科の中でも比較的マイナーなこの教科の中には、実は「宇宙」や「星座」、「恐竜」、「化石」、「天気」、「火山」、「地震」、「海洋」――など、誰もが知っている身近なテーマに疑問をもち、考えるためのヒントがたっぷりと詰まっています。
さまざまな情報があふれ、私たちの生活は一見非常に便利になったように見えます。しかし、一方で、「すぐに手に入る答え」にばかり目を向け続けたあまり、本来の「自分の頭で考える力」を失ってしまってはいないでしょうか?
偉大な発見をもたらした科学者たちの多くは、即効性ばかりを求めるのではない、共通したある「考え方の姿勢」のようなものをもっていました。それが、この本でご紹介する「スローシンキング」です。
地学で扱うのは、何億年もの過去、深さ何千キロメートルもの地下の世界、何万光年も先にある宇宙の果て、というように、ふだんの私たちの「常識」からは想像もつかないような壮大なスケールの世界。そうした地学的なお話をふんだんに盛り込みながら、これまでになかった考え方のヒントをお伝えします。
理科系教科の中でも比較的マイナーなこの教科の中には、実は「宇宙」や「星座」、「恐竜」、「化石」、「天気」、「火山」、「地震」、「海洋」――など、誰もが知っている身近なテーマに疑問をもち、考えるためのヒントがたっぷりと詰まっています。
さまざまな情報があふれ、私たちの生活は一見非常に便利になったように見えます。しかし、一方で、「すぐに手に入る答え」にばかり目を向け続けたあまり、本来の「自分の頭で考える力」を失ってしまってはいないでしょうか?
偉大な発見をもたらした科学者たちの多くは、即効性ばかりを求めるのではない、共通したある「考え方の姿勢」のようなものをもっていました。それが、この本でご紹介する「スローシンキング」です。
地学で扱うのは、何億年もの過去、深さ何千キロメートルもの地下の世界、何万光年も先にある宇宙の果て、というように、ふだんの私たちの「常識」からは想像もつかないような壮大なスケールの世界。そうした地学的なお話をふんだんに盛り込みながら、これまでになかった考え方のヒントをお伝えします。
目次より
●なぜ、テレビでクイズ番組が流行するのか
●「覚える」くらいなら「考える」方がずっと楽
●「どこかに目を向ければ見える」はずのものが見えていない
●夜空を見上げて宇宙の限界を知る
●人類は自分たちを「家畜化」してきた!?
●マニュアルをつくり出す人、マニュアルに従う人
●道をはみ出さなければ「改善」はできない
●「覚える」くらいなら「考える」方がずっと楽
●「どこかに目を向ければ見える」はずのものが見えていない
●夜空を見上げて宇宙の限界を知る
●人類は自分たちを「家畜化」してきた!?
●マニュアルをつくり出す人、マニュアルに従う人
●道をはみ出さなければ「改善」はできない
著者紹介
1954年岐阜県生まれ。河合塾地学講師。
アラハバード近郊の仏跡を歩いていた時に、ぶらぶらする生活に急に飽きが来て、日本に帰国。以来、仙台と名古屋を行ったり来たりしながら、真面目に予備校講師をしている。年間250時間以上は新幹線の中で好きなだけ読書ができるので、遊牧民のような生活もまんざら捨てたものではないと思っているが、最近では家族にも居場所を忘れられることが多くなってきた。数日ぶりに家に帰ると、柴犬の凜ちゃんだけが大喜びで飛びついてきてくれる。
主な著書に『センター地学I9割GETの攻略法』『安藤センター地学I講義の実況中継』(ともに語学春秋社)、『マーク式基礎問題集地学I』(河合出版)などがある。
アラハバード近郊の仏跡を歩いていた時に、ぶらぶらする生活に急に飽きが来て、日本に帰国。以来、仙台と名古屋を行ったり来たりしながら、真面目に予備校講師をしている。年間250時間以上は新幹線の中で好きなだけ読書ができるので、遊牧民のような生活もまんざら捨てたものではないと思っているが、最近では家族にも居場所を忘れられることが多くなってきた。数日ぶりに家に帰ると、柴犬の凜ちゃんだけが大喜びで飛びついてきてくれる。
主な著書に『センター地学I9割GETの攻略法』『安藤センター地学I講義の実況中継』(ともに語学春秋社)、『マーク式基礎問題集地学I』(河合出版)などがある。
担当編集者より一言
僕自身、大学受験の時は地学で受験したひとりです。大学生になって塾で生徒からの質問に答える、というアルバイトをやったことがあるのですが、担当できる教科の中に「地学」と載せていても、実際に地学の質問を受けるのは本当にまれ。年に3回あれば多いほどです。そんなマイナーな教科ですが、内容を細かく分ければ、誰もが一度は興味を抱いたことのあるような身近なテーマばかり。化学や物理と違って、日常の生活をしていてもすぐに目に入ってくる現象を扱うので、理系の考え方が苦手でもすごく親しみやすい。そんな身近なエピソードがたくさん詰まった、これまでにない「考え方」の本。ぜひ読んでみてください。あなたもきっと「回り道」がしたくなるはずです。
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