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【『「原因」と「結果」の法則』学ぶ会】3回連続受講
3回連続受講


2003年4月に発売以来、毎年版を重ねながら65万部を突破した翻訳書
「原因」と「結果」の法則』(著者:ジェームズ・アレン シリーズ累計部数が98.4万部を突破)。

1902年、イギリスの片田舎で質素な暮らしをつづけながら、
日々の瞑想を欠かさなかったアレンが紡いだ小冊子は『As a man thinketh(人は考える)』。
生前はほとんど無名のままこの世を去ったアレンでしたが、残された作品を世界中に広がり、
特に『As a man thinketh』は全世界で、聖書に次いで読まれているとも言われています。
「思いと人格」
「思いと環境」
「思いと健康」
「思いと目標」
「思いと成功」
「ビジョン」
「穏やかな心」

アレンは100ページにも満たない小冊子の中で、人間の根源的な「思い」に意識をフォーカスし、
徹底的にシンプルな言葉を選びながら何年、何百年と時代が過ぎても、決して揺るがない普遍的な法則を書き残しました。
なぜ、この本が世界中で読み継がれているのか?
なぜ、宗教や人種・世代をも超えてまで読まれているのか?
なぜ、アレンは「思い」にフォーカスしたのか?

これまで一度も表舞台に出ることのなかった翻訳家・坂本貢一さんをお招きしながら、
アレンの世界観を読み解くとともに、
この作品が未来へと発しているメッセージにもふれた『「原因」と「結果」の法則』の勉強会を開催いたします



一方的な講義のスタイルではなく、
参加者それぞれの「人生」「人生観」とも照らし合わせながら、
これまでにない勉強会をつくりあげてみたいと考えています。
 

 

《ジェームズ・アレンのプロフィール》

ジェームズ・アレン
1864年、イングランド中部のレスター生まれ(1912年死没)。生家は小さな事業を営んでいたが破産。父は事業を再興し、家族を呼び寄せる目的で渡米するものの、アレンが15歳のときに強盗に襲われ命を落とす。アレンは父親の死によって退学を余儀なくされ、イギリスの製造工場などで様々な仕事をしながら家族を支えた。作家となる前は大企業の秘書として働いていたが、トルストイの書物に啓発された38歳から著作に専念。9年間で19冊の本を書き、同時に雑誌「The Light of Reason」を発行。代表作である『As a Man Thinketh』は自己啓発書の原点であり、デール・カーネギー、アール・ナイチンゲールなどに大きな影響を与えた。本書は1902年に書かれた作品であるにもかかわらず、現在も世界中で読まれている。日本でも65万部を超えるベストセラーである。

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《こんな人の参加をお待ちしてます》
  • 『「原因」と「結果」の法則』が愛読書の人
  • ジェームズ・アレンの考え方が好きな人
  • 翻訳家・坂本貢一さんの話を聞いてみたい人
  • 自分の「人生」を見つめてみたい人
  • 「心」と「身体」に関心のある人
  • 人間の「思い」に興味がある人
  • 普遍的なことを学びたい人
  • 人と向き合う仕事に携わっている人
  • 「思いが現実化する」仕組みを知りたい人
  • 依存ではなく「自立」したい人
  • 出版社が発信することに関心がある人
  • サンマーク出版が好きな人 など
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《セミナー開催概要》

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《翻訳家・坂本貢一さんからメッセージをいただいています。》

 こんにちは。訳者の坂本貢一です。このたび、『「原因」と「結果」の法則』学ぶ会に出席させていただくことになりました。どうぞよろしくお願いいたします。主催者のサンマーク出版・鈴木七沖氏から、参加者の皆さまへのメッセージを、という要請がありまして、どんな内容が適当かと尋ねましたところ、以下の四つの指針をいただきました。それらに順次答えることで、私から皆さまへのメッセージとさせていただきます。

 

(1)『As a Man thinketh』の完訳版を出版したいと強く思った理由。
 私がジェームズ・アレンという名前を知ったのは1989年のことでした。当時私は、ある出版社の翻訳スタッフとして、アメリカで刊行されていた成功哲学書と呼ばれる類の本を立て続けに訳していたのですが、それらの本の作家たちのとても多くが、彼らの成功理論を補強する目的で、アレンの『As a Man Thinketh』の一部を引用していたのです。
 ただし、その頃の私は、アレンという人物に興味を抱きはじめてはいましたが、彼のことを積極的に調べてみようとまでは考えていませんでした。ところが間もなく、親交のあったアメリカ人の老婦人から、その『As a Man Thinketh』をプレゼントされることになったのです。ちなみに彼女は、私がアレンに興味を抱きはじめていることなどまったく知りませんでした。「何かあって落ち込んだりしたときにでも読んでみるといいわ。人生なんて単純なものなのよね」がそのときの彼女の言葉でした。
 私はすぐにその本を読み、アレンの哲学に即座に魅せられました。と同時に、それを日本語に訳して出版することが、私の大きな目標の一つになりました。不思議なことに、百年にもわたって世界中で読まれつづけていたその本が、日本ではまだ一度も出版されたことがなかったのです。
 そしてその目標は、訳者として独り立ちした1997年、すぐに現実のものになりました。『考えるヒント生きるヒント』というタイトルで『ごま書房』から出版していただけたのです。とはいえ、それはいわば不完全な現実化でした。すべての章が取り払われて、本文全体が50に分割されるという編集がなされていたのです。それは言うなれば、『As a Man Thinketh』ではなく、アレンの金言集でした。『As a Man Thinketh』は、それぞれが明確なテーマを持つ八つの章で構成された本です。その形が崩れてしまったのでは、その本の持つ真の素晴らしさは発揮されえない。そして何よりも、そんな編集をしたのでは作者に失礼だ。それが私の偽らざる思いだったのですが、駆け出しの訳者としては、出版していただいたことへの感謝の念と、いつの日にか原書に忠実な形で出版し直したいという思いを胸に、こらえる以外に手はありませんでした。
『サンマーク出版』の編集者(現第四編集部編集長)、鈴木七沖氏と出会ったのは、それから5年後の2002年のことでした。一緒に仕事を一つ終えた後で、私は満を持して彼に『As a Man Thinketh』の訳稿を手渡しました。すると彼はあっという間に、大きな熱意を持って私の積年の願いを叶えてくれました。彼にはいくら感謝しても感謝しきれません。『「原因」と「結果」の法則』はこのようにして誕生しました。様々な経緯があって、すでにごま書房の出版権はなくなっていました。

 

(2)14年間に渡って日本版が読まれていることに対する思い。
 訳者としては、ただただ感謝するのみです。

 

(3)なぜそんなに長く読まれ続けていると思うか。
 本当のことが書かれているからに尽きると思います。

 

(4)初めて、今回のような学ぶ会に参加するお気持ち。
 私は常々、こう考えてきました。自分は単なる訳者であり、アレンの一ファンにすぎない。訳者の仕事は本を訳すことであり、それ以上のことを行うのは越権行為なのではないか。本を読んでの感想は、人それぞれであり、読者に余計な先入観を与えてはいけない。
 と同時に、私は生来の話し下手で、人前で話すことをとても苦手にしてきました。
 以上の理由で、私はこれまで、あらゆる講演や勉強会参加等の依頼を固辞させていただいてきました。しかしこのたび、なぜか、鈴木七沖氏の依頼にあっさりとオーケーしてしまいました。
 どうしてそんなことになったのでしょう?
 大恩人である鈴木七沖氏の要請を断り続けることが困難だったからという理由が、まず考えられます。これはおそらく確かなことでしょう。しかし、それだけではないような気がしています。いま私は、笑われてしまうかもしれませんが、自分の魂が仲間の魂たちに会いたがっているような、そんな気持ちになっているのです。アレンの哲学も、魂の永遠性が加味されてはじめて、すべてが理解可能になります。もしかしたら、私たちはいま、それぞれが自分の本質を魂として認識し、お互いにその観点から交流しはじめる時代を迎えつつあるのではないか。そんな気もしています。

 


《ファシリテーターのプロフィール》

鈴木七沖(サンマーク出版 編集者)
第4編集部編集長。これまで150冊以上の本を編み、総実売部数が330万部を突破。数多くのベスト&ロングセラーを生みだす。斎藤一人さん、中村文昭さん、野口嘉則さん、草場一壽さん、喜多川泰さんを担当。書籍編集の他にドキュメンタリー映画(『村上和雄ドキュメント「SWITCH」』、『「食べること」で見えてくるもの』、『何のために』などを制作。自主上映会を企画・運営しながら「リアルな場づくり」を提唱している。

坂本貢一さん(翻訳家)
1950年生まれ。東京理科大学理学部卒業。製薬会社勤務後、2年間米国留学。帰国後、薬局チェーン経営を経て出版社の翻訳課に勤務し、主に自己啓発書の翻訳にあたる。精神世界の研究に携わりながらも97年、翻訳家としての活動を始める。訳書に累計98・4万部となった『「原因」と「結果」の法則』シリーズ(サンマーク出版)、95万部を突破した『十二番目の天使』(求龍堂)、『あなたに成功をもたらす人生の選択』(PHP文庫)、『スピリチュアルパートナーシップ』(ヒカルランド)などがある。


日時
2017年05月20日(土)
14:00(開場) 14:30(開演)
「第1セッション」2017年5月20日(土)
「第2セッション」2017年6月11日(日)
「第3セッション」2017年7月15日(土)
※3回連続の会となります。3回すべてに出席の方には「テキスト」&facebook内に非公開で設けられるスペシャルコミュニティへの参加権付き

※3回連続で都合がつけられない場合、各セッション毎の個別参加(5月6月7月)も可能です。
17:30(終了予定)
参加費
講演会 20,000円(税込み)
※講演会とは「学びの会」受講のことです。
定員
50名
チケット
チケットはございません。
お支払い方法
カード決済
キャンセル規定
お申し込み完了後のキャンセルには応じかねますのでご注意ください。
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