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“30種類の緑色を使い分ける”と言われる画家AKIの
驚異の色彩感覚を存分に楽しめる1冊
本書で紹介する画家のAKIは4歳で知的障がいの診断を受けました。しかし、「一度見た動物のかたちは忘れない」「驚くような色使いをする」「下書きを一切しない」など、幼少期からたぐいまれな絵の才能を発揮し、13歳のとき、父である木下昭さんの支えを受けて、画家として生きていく道を歩みはじめました。国内外のコンクールで受賞し、個展やライブペイントも大人気という、今もっとも注目を集める若手の画家の一人です。本書のために描き下ろされた「みどりのライオン」をはじめとして、AKIのこれまでの作品の中から選りすぐりの50点を収録しました。すでに個展では見られない作品も多数掲載された貴重な一冊です。また、エッセイでは、父・木下昭さんの目線で、AKIの日常が描かれています。子どもの可能性を信じ抜く父の姿は、子育て、人間関係に悩む多くの人に勇気を与えてくれることでしょう。
目次より
1章 こころ
2章 かたち
3章 ゆめ
4章 いのち
5章 あした
2章 かたち
3章 ゆめ
4章 いのち
5章 あした
著者紹介
(本名:きのした・あきゆき)
1987年4月1日 生まれ。4歳のとき、言葉を話さないわが子を心配した両親が医師に相談し、軽度の知的障がいがあると告げられた。13歳のとき、芸術家として活動をスタート。現在、個展やライブイベントが各地で開催されている。2008年スペイン国立バルセロナ海洋博物館にて「マザーフォレスト」が「金賞」と「日本・スペイン交流親善名誉作家」に選ばれ、2009年日本・ギリシャ修好110周年記念展覧会にて「歴史」が「特別審査員賞」を受賞。「おどろくほど多くの色を使い分けている」「AKIの作品は観る人を試す」と多くの評論家より称賛を受けている。日本だけでなく、いま世界でも注目される若手芸術家の一人である。
1987年4月1日 生まれ。4歳のとき、言葉を話さないわが子を心配した両親が医師に相談し、軽度の知的障がいがあると告げられた。13歳のとき、芸術家として活動をスタート。現在、個展やライブイベントが各地で開催されている。2008年スペイン国立バルセロナ海洋博物館にて「マザーフォレスト」が「金賞」と「日本・スペイン交流親善名誉作家」に選ばれ、2009年日本・ギリシャ修好110周年記念展覧会にて「歴史」が「特別審査員賞」を受賞。「おどろくほど多くの色を使い分けている」「AKIの作品は観る人を試す」と多くの評論家より称賛を受けている。日本だけでなく、いま世界でも注目される若手芸術家の一人である。
著者紹介
AKI の父。AKIが13歳のとき、芸術活動に専念できるようにと、二人暮らしを始めた。以来「福祉作業所ライフステージ」を設立し、個展、イベント、グッズの企画など、すべてのAKIの活動の窓口を務めている。障がいを持つ子どもの親に、もっと前向きになってほしいという思いから、自身の経験を伝える講演活動や電話相談を行っている。
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