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書籍の詳細
私は妻との結婚を後悔している

私は妻との結婚を後悔している

著者:キム・ジョンウン /
訳者:吉原育子

定価:1,650円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-3194-2 C0030
四六判並製 本文268ページ
2012年2月25日初版発行
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韓国で20万部超のベストセラー!
「ときどき」後悔する夫と「ほんのたまに」満足する妻。
国を超えて共通する男の喜びと悲しみを考える。

「こんなにがんばって努力しているのに、なぜちっとも幸せになれないのか?」。男たちのこの重大な疑問に対する答えを、文化心理学者キム・ジョンウンが模索していきます。数多くの事例を研究した結果から、「どうやったらもっとすばらしい人生にできるのか?」「そもそもすばらしい人生など可能なのか?」という問題も考えていきます。といっても、堅苦しい内容ではありません。著者自身の結婚、家族、仕事などの実体験を通して、おもしろおかしく語られます。そして、男は死ぬときに大きな3つの後悔をするといいます。さて、その3つの後悔とはなんでしょうか? 永遠に大人になれない男たちへ、そして、男心を覗いてみたい女たちへ捧げる必携の書!

目次より

・いつからか、妻が朝食をつくってくれなくなった
・くたびれた中年男性が熱中するマラソン大会
・爆弾酒で自己の存在を確かめる
・エッチな話が中年男を自由にする
・記憶力と判断力がないほうがいい決断ができる
・男にも閉経期が訪れる
・「遠近法」で世界は変わっていく
・世の中がひっくり返らないので自分がひっくり返る
・世間はいつも間違っていて他人は無礼だ
・つまらないからなくなった東ドイツ

著者紹介

文化心理学者。1962年ソウル生まれ。高麗大学心理学科を卒業し、ドイツ・ベルリン自由大学で博士号取得。ベルリン自由大学心理学科の専任講師を経て、現在、明知大学教授。企業が講演スケジュールを入れるのが最も大変な講師で、放送メディアからのオファーもトップの彼は、サムスン経済研究所SERI CEO(サムスングループの役員のみに提供していたCEO向けの経済、経営、産業情報を外部向けに公開したもの)の「最高の名講師」としても人気を集めている。

訳者紹介

新潟県生まれ。埼玉大学教育学部音楽科卒業。成均館大学などで韓国語を学ぶ。2008 年、韓国文学翻訳院短期集中課程修了。訳書に『私は男より預金通帳が好き』(草思社)、『サムスン式 仕事の流儀』(サンマーク出版)、『楽器たちの図書館』(共訳、クオン)など。

担当編集者より一言

タイトルを見て、「え~、こんなこと言っていいの?」と思ってしまうのは私だけでしょうか? さて、著者はほんとうに自分の結婚を後悔しているのかという点については本書を読んでいただくとして、私としては共感することしきり! 韓国の男性も日本の男性も変わらないのだなあと思いました。「ほんとう、男ってこうなんだよなあ」と思い、女性にも男心をわかってもらうために読んでほしいと思いました。現代の韓国事情に興味のある方々も楽しく読めることまちがいなし! 真の幸福をつかむヒントも満載!
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