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書籍の詳細

「ひらがな」で話す技術

著者:西任暁子

定価:1,540円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-3209-3 C0030
四六判並製 本文213ページ
2012年4月20日初版発行
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キャンセル待ち続出の超人気講座で教えられている
「わかりやすい話し方」の極意を大公開!

家族や友人との会話、仕事のプレゼン、人前でのスピーチ……私たちは、ふだんからありとあらゆる場面で「話す」ということを行っています。では、どうして「話す」のかというと、それは自分が知っていることや感じていること、考えていることなどを、相手に伝えるためにほかなりません。でも、本当なら内容をしっかりと伝えたいはずの相手にとって「わかりにくい」話し方をしてしまっている人がたくさんいます。どうすれば、相手にとって「わかりやすい」話し方ができるのでしょうか? ――そのシンプルにして究極の秘訣をまとめたのがこの本です。ポイントは「ひらがな」で話す、ということ。ラジオDJとして数々の人気番組を担当し、現在は「言葉」と「声」で表現するプロフェッショナルとして経営者やビジネスパーソンに指導を行う著者が、これまで誰も教えたことのなかった視点からあなたの「話し方」を劇的に変える方法をお伝えします。

目次より

●相手はいつも「ひらがな」で話を聞いている
●話の伝わり度がわかる「地図チェック法」
●やってはいけない「こそあど言葉」の使い方
●「手の平サイズ」で渡せば口コミが生まれる
●話が途切れたら、とにかくまず息を吐きなさい
●「えー」の口グセを直すとっておきの方法
●「おもいます」はここぞという時だけ使う
●「話す」とは心の矢印を相手に向けていく作業

著者紹介

U.B.U. speech consulting代表。大阪生まれ、福岡育ち。アメリカへ高校留学した後、慶應義塾大学総合政策学部に入学。在学中に3000人を超える応募者の中からオーディションに合格し、大阪FM802でDJとしてデビューする。心地よいテンポとわかりやすい構成、嘘のない語り口が人気を呼び、生放送を中心にこれまで30以上の番組を手がける。インタビューを行ったゲストは経営者、歌手、俳優、スポーツ選手、作家、医者、映画監督、写真家など、のべおよそ5000人。本音を引き出すやりとりのなかでさまざまな「話し方」と出合い、話し手・聞き手両方の立場から「わかりやすく伝える方法」について探求を重ねてきた。現在はスピーチトレーナーとして独立し、経営者やビジネスリーダーなど、プロフェッショナルのための話し方講座を開催。また、マンツーマン英会話Gabaのポッドキャストプログラムでナビゲーターを務めるほか、歌手としても活動し、「言葉」と「声」の表現力を磨き続けている。

担当編集者より一言

西任先生のお話を聞いていて、この本で伝えている「わかりやすく話す方法」は、そのまま「わかりやすく文章を書く方法」にも通じているということに気づきました。本を編集する時でも、漢字や熟語を多用して難解な文章にしようと思えば際限なくすることが可能です。一方で、よりたくさんの人にわかりやすく読んでもらおうと思うと、自然とひらがなの多い文章になります。この本は、そういった「話す」言葉と「書く」言葉の違いを超えて「わかりやすく伝える方法」を説いた、とても画期的な内容です。「もともとは書く文字の<ひらがな>で<話す>って、どういうこと?」そう思われた方は、本書を手に取ってページを開いてみてください。「なるほど、そういうことか!」とうなずいていただけること間違いなしです。

読者さまの声

教員を目指していながら、話すことに全く自信がないため、本書を手に取りました。どうすれば伝わりやすいかという偽実を説得力をもって書かれており、読みやすかったです。ぜひ実践し、自信を持ちたいです。(神奈川県・大学生・女性・22歳)

まさに「目からウロコ!」でした。「うまい話し方」と「わかりやすい話し方」とは違うことがよく分かりました。今まで上手く話そうと漢字だらけのひとりよがりな話し方になっていました。これから自信を持って話ができそうです。(東京都・女性・33歳)

転職活動に活用するつもりで購入しました。しかし読みすすめる中で、もっと大事な“自分の深層心理”や“目標とする生き方”を見つめ直すことができました。(京都府・女性・28歳)

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