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書籍の詳細

稼ぐ人はなぜ、1円玉を大事にするのか?

著者:亀田潤一郎

定価:1,430円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-3216-1 C0030
四六判並製 本文153ページ
2014年6月20日初版発行
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ベストセラー『稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?』の発売から3年「小銭」とのつきあい方を伝授

数多くの“社長の財布”を見てきた税理士が、
稼ぐ人の「お金づきあい」の秘訣を解き明かす!

もし、道ばたに「1円玉」が落ちていたら――。
あなたは、拾い上げますか? 
それとも、そのまま見過ごしますか?
実は、そのときにどちらの行動を選ぶかによって、今のあなたに「稼ぐ素質」があるかどうかがわかります。
 
世界で40万人以上に読まれているベストセラー『稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?』の発売から3年、800人以上の“社長の財布”を見てきた税理士が教える、「順調に稼ぎ続ける人」に共通するお金のルール。
 
これまであまり意識を向けてこなかった「小銭」、そのなかでも最小単位である「1円玉」を切り口に、本当の豊かさを手に入れるための「お金づきあい」の秘訣をあますところなくお伝えします。
 
たかが1円玉、されど1円玉。
すべてのお金の出発点である、この小さな存在を前にして、いったいどんな感情が湧き上がるでしょうか。本書を通じて、一度味わってみてください。

目次より

●財布と「小銭入れ」は分けなさい
●1円玉が喜ぶお金の支払い方
●浪費は「便利さ」を装ってやってくる
●財布の中のカードは1枚に減らしなさい
●「金運お守り」は財布に入れてもよいか?
●1円と1万円、価値が高いのはどっち?
●感謝のお釣りが返ってくる「ワンコイン・チップ」
●1円を貯められずして1000万円は貯められない
●「儲ける人」よりも「稼ぐ人」になりなさい
●究極の豊かさは「年収ゼロ」の先に訪れる

著者紹介

税理士。学生時代、中小企業の経営者だった父の会社が倒産し、その悲劇を目の当たりにする。一時はホームレスでうつ病になるも、「中小企業の経営者をお金の苦労から守りたい」という使命感から、苦節10年を経て税理士の道へ。数字に苦手意識をもつ経営者向けに通帳を活用して資金繰りをよくするお金のコントロール方法を指導。90パーセントを超える顧問先から「大幅に資金繰りが改善している」と好評を博す。数々の経営者とつきあうなかで「順調に稼ぎ続ける社長のお金の使い方」にいくつもの共通点があることを発見し、それを自ら実践し始めたところ、年収が飛躍的に向上。「財布」「小銭」「カード」「通帳」といった身近なツールを通して、お金に振り回されずに生きるためのヒントを伝えている。著書に『稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?』(小社)、『通帳は4つに分けなさい』(経済界)がある。


担当編集者より一言

本書の編集作業が間もなく一段落しようとしていたある日の朝、出勤途中の改札口を出たところで、ふと、足下に1円玉が落ちているのを見つけました。ここ何年も経験した覚えのなかった出来事です。不思議な巡り合わせに一瞬とまどいましたが、「これもきっと何か良いサインに違いない」と、思い切って拾ってみました。本書によれば、こうした状況は「『この小さな存在に、今のあなたは気づけるか?』と試されていること」なのだといいます。忙しさや悩み事に追われていると、ついつい身近にある大切な物事を見落としてしまいがちになりますが、そんなときこそ、手元の「1円玉」に目を向けてみてはいかがでしょうか。お金に関することはもちろん、それ以外の部分でも、「今の自分の状態」を見直す良いきっかけになるかもしれません。

読者さまの声

ついネガティブな方へ目が行きがちだが、気持ちの持ちようで心は豊かになると改めて思いなおした。心も財布も豊かになるよう努力しようと思う。(千葉県・主婦・53歳)

今まで1円玉をなめていました。1円玉も1万円札も同じお金であることを教えてもらいました。これからはお金を大事にしようと思います。(埼玉県・会社員・男性・23歳)

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