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書籍の詳細
「おいしい」を科学して、レシピにしました。

「おいしい」を科学して、レシピにしました。

著者:サリー

定価:1,430円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-3286-4 C0077
A5判並製 本文111ページ
2013年5月20日初版発行
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おいしさがぐっと引き立つ、
料理の秘密を集めました!

料理と科学というと、一見不釣り合いな組み合わせに思えるかもしれません。
しかし、料理が得意な人ほど、じつは「科学のコツ」を自然と料理に用いています。「科学のコツ」というのは、ひと言で表現するなら「これが分かれば誰でも簡単においしくなる方法」のこと。
本書ではその、必ずおいしくなる料理の秘密がたくさん盛り込まれています。
 
なぜ味つけは最後にするのか?
落しぶたはなぜ必要なのか?
 
そんな日常の「当たり前」の理由を知ることで、本当の料理上手になれる1冊です。もちろん、それだけではありません。
 
青魚は10秒だけ湯通しするといい!
玉ねぎは切った直後に塩を加えるといい!
お弁当に使う肉は赤身がいい!
 
意外と知らない料理のコツと、実際のレシピを数多く紹介しています。コツも学べて、レシピも充実! 毎日の食卓に、大いに役立つ1冊です。



【手抜きでもおいしくできるレシピ例(一部抜粋)】
 
○味の決め手となる「調味料」のコツ
鶏肉のママレードソテー
さっぱり塩ダレ炒め
スペイン風オムレツ など
○誰からも喜ばれる「組み合わせ」のコツ
キノコのアーリオ・オーリオ
トマトチーズ飯
鶏そぼろとお吸い物 など
○料理上手になる「素材」のコツ
豆腐の味噌漬け
かぼちゃのポタージュ
みかんのワインコンポート など
○絶対失敗しない「手順」のコツ
大根と油揚げの煮物
塩鮭と白菜の蒸し煮
コンソメなしで本格ポトフ など

著者紹介

科学する料理研究家。
1989年、食道楽の家に生まれる。
2011年、京都大学総長賞を受賞し京都大学農学部を卒業。2013年、京都大学大学院農学研究科修士課程修了。生き物がつくられる仕組みを学ぶために農学部に入ったところ、「料理がおいしくできる仕組み」があることに気づき、料理と科学の関係に目覚めた生粋の理系女子。
大学での講義を聞いては料理のことを考え、料理本を開いては科学を考える大学生活を送る。大学の図書館では食品学の棚のどの本に何が載っているのかほとんど把握していたほど。
科学する料理研究家として「科学をわかりやすく楽しく、より身近に」をモットーに、レシピ開発や執筆活動を行うだけでなく、実際に料理をしながら食に関する科学について解説するパフォーマンスなどにも積極的に挑戦している。
2010年より「ELLE ONLINE」にて科学を活かしたレシピブログ「Sallyの科学なごはん帖」を連載し、好評を得る。学生のための出版企画イベント「出版甲子園」では、料理と科学を組み合わせたレシピ本「理系女子流 おいしいごはんの化学式」を企画し、全国の大学生が多数参加する中でグランプリ(最優秀賞)を獲得。また理系女子応援マガジン「Rikejo」(講談社)にてRikejoキッチンの科学監修を務め、理系ライターズ「チーム・パスカル」でも活動するなど、幅広く活躍している。現在注目の料理研究家の一人。

担当編集者より一言

正直に告白すると、私も最初は「料理と科学?」と思ったひとりでした。しかし、実際に著者のサリー先生に会い、お話を聞くと「なるほど!」と納得することばかり。たとえばパスタを塩ゆでするのは、単純に味つけのためではなく、非常に重要な「理由」があったのです。そうとは知らず、私はただ習慣で塩をふっていました。「科学のコツ」を知っていれば、ふだんの料理がいかにおいしく変わるか、それを実感した瞬間でした。
撮影のために作っていただいた料理は、実際にどれもおいしいものばかり。今よりももっと料理がラクになって、おいしくなる「科学のコツ」とレシピを、ぜひこの機会に知っていただきたいと思います。

読者さまの声

自分が今興味のある科学と調理は似ていて、おもしろいなあと思っていたので、この本を読むのはとても楽しかった。なるほどと思うことがたくさんあった。(山口県・高校生・16歳)

おいしくするコツ、ポイントが「なぜ、そうするのか」と科学的に書かれていてよくわかりました。カレー肉じゃがは定番メニューになり、他のレシピもサッとできるものばかりで助かります!(愛知県・会社員・女性・30歳)

今まで何気なく作ってきたお料理を科学的に分析・証明しているのが面白く、深く納得できたので、応用料理にも活かせると思いました。(山口県・会社員・女性・47歳)

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