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書籍の詳細

読むだけで、人づきあいが上手くなる。

著者:杉山 崇

定価:1,540円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-3438-7 C0030
四六判並製 本文203ページ
2015年9月10日初版発行
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仕事・友だち・恋愛・近所づきあい……、
人づきあいの悩みが吹き飛ぶ“三角形”とは?

「初対面のとき何を話していいのかわからなくて気まずい」
「1対1だと会話が続かない」
「話しかけたいけど何と言って声をかけたらいいのかわからない」
 
あなたもこんな悩みを抱えていませんか?
 
人づきあいが苦手だと損をします。チャンスは他の人に流れていくし、疎外感を感じて自分の存在価値を見失ってしまいます。結果、不愉快な思いを抱えながら生きることになるでしょう。逆に言えば、人づきあいが幸せなら、人生も幸せなのです。
 
本書では、人づきあいが苦手だった臨床心理士の著者が、誰でも幸せな人づきあいができる“三角形”をご紹介します。ここでいう三角形とは、「自分」と「相手」、そしてその相手とやり取りする「会話の内容」で形作る三角形のこと。
常にこの三角形を頭に思い描きながらコミュニケーションを取ることで、人間関係のストレスは軽くなるし、以前よりも格段に人づきあいが上手くなります。初対面や1対1での会話、気になる人への声のかけ方など、あなたが抱える悩みもたちどころに解決するはずです。
 
ぜひ、この三角形について学び、人生を豊かにしてください。

目次より

・あなたの会話が盛り上がらないたった1つの理由
・プレゼント選びで失敗すれば会話は上達する
・価値観の違う相手と上手く会話する方法
・反論したくてもできない人におすすめの嘘にならない共感のしかた
・思いつき発言はこの4つの方法でやめられる
・上から目線の言葉を下から目線に変える魔法
・気まずい空気を一発で換気する技術
・尊敬できる部分を探しながら話すと1対1でも会話が続く
・「事実」に「感情」を加えると驚くほど会話が楽しくなる
・男性上司に勘違いされたくない女性は「家族の話」をたくさんしよう

著者紹介

神奈川大学教授。心理学者、臨床心理士、1級キャリア・コンサルティング技能士。
1970年、山口県生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科にて心理学を専攻。在学中から、医療や障害児教育、犯罪者矯正、職場のメンタルヘルス、子育て支援など、さまざまな心理系の職域を経験し、幼稚園児から高齢者まであらゆる年代のあらゆる心の問題に立ち会ってきた。また、同時並行して人づきあいと心の健康の研究を行い、日本学術振興会特別研究員として国費の助成を受ける。2013年から現職。現在は、脳科学と心理学を融合させた次世代型の心理療法の開発・研究を行っている。
心理療法家としても科学的心理学研究者としても、国から指導者レベルの評価を受けている日本で唯一の心理学者で、なおかつ、学派・学閥が幅を利かせる心理学の世界において、どこの学派・学閥にも属さず、一切のコネなしで大学教授になった稀有な心理学者でもある。

担当編集者より一言

本書で紹介する“三角形”について著者から初めて話を聞いたとき、目の前が開けたというか、急に視界が広くなったような気がしました。人づきあいに苦手意識を持っていた私にとって、「人づきあいなんて単純だ」と教えてくれる話だったからです。詳しくは本書を読んでいただきたいのですが、この三角形は人間関係の根底にある法則、あるいはルールみたいなものをすごく単純化して説明してくれます。だから、どんな相手でも、どんな場面でも使えます。ぜひご一読いただき、その効果を試してみてください。
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