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書籍の詳細

無敵の経営

著者:北川八郎

定価:1,760円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-3467-7 C0030
四六判上製 本文219ページ
2015年8月5日初版発行
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多くの経営者からメンターと慕われる陶芸家が綴った
新時代の経営論が誕生!!

経営者が「企業の経営」をしていくうえで、当たり前のように使われる「戦術」や「戦略」という言葉。これは、消費者や他社を敵(ターゲット)と見なし、どうのようにしたら売りつけることができるのか、どのようにしたら相手を蹴落とし自社が上に行くことができるのかを考えてきたからだと、著者の北川八郎さんはおっしゃいます。
 
陶芸家として「七陶三農」の生活をするいっぽう、全国で開催している経営塾では、対立と競争を超えた「無敵の経営」を多くの経営者に説いている北川さん。本書は、その内容をさらに深く掘り下げ、経営者はもちろん、新時代を生きるすべての人に精通する内容となりました。
 
人は「何を成したか」よりも「どんな生き方をしたか」が問われるという考え方を主軸に、では「無敵」な経営者とは具体的にどのようなことを行い、どのような結果を出している人のことをいうのか……実例をふんだんにまじえながらまとめられた1冊です。
 
ただ利益を求めるだけでは、新時代を生き残ることはできません! これからの時代を生きるために必要な、真の意味での「無敵」とは何なのか? ぜひ本書を読んで考えてみてはいかがでしょうか。

目次より

○戦って勝ち抜くことでは繁栄しない
○人として立ってこそ経営も成り立つ
○利よりも信を選ぶと利は信についてくる
○感謝とは「返謝すること」で完成する
○仕事に就いたら「嫌」という感情はなくすこと
○勝つことをやめたら勝ち始めた
○手を抜いたぶんだけ丁寧に生きる
○人生の前半で成したことを後半で受け取る
○自分の宿題を知ると共時性が生まれる
○これからは「人間経済」の時代
 

著者紹介

1944年生まれ、福岡県出身。阿蘇山中の南小国町満願寺温泉にて満願寺窯を設立。自然灰釉の器を創って生きる陶芸家。防衛大学中退後、カネボウ化粧品(株)に入社。社員教育を担当する。銀座本社に勤務している時期に会社の正義と社会の正義の狭間で苦悩。人として生きている意味を見失う。32歳で退社後、インドを放浪。1984年、信州より九州は阿蘇外輪山の小国郷に移住。41歳のときに黒川温泉にある平の台水源の森で41日間の断食(水のみ)を実行する。43歳のときには46日間の断食(水のみ)に導かれて、人としての小さな光明を得る。平凡な一人として平和感と安らぎの内に自然の中で暮らしていくために「七陶三農」の生活を送っている。著書は『あなたを苦から救う お釈迦さまのことば』『あなたを不安から救ってくれる お釈迦さまのことば』『幸せマイルール 心に清音をもたらす言葉集』『対人苦の解決 明るい未来へ』『三日食べなくても大丈夫!! 断食のすすめ』『人間経営学の実践 経営を繁栄軌道に乗せた十一名の社長告白』(以上、高木書房)、『ブッダのことば「百言百話」』『繁栄の法則』(以上、致知出版社)、『心の講話集 6冊セット』(楽心会)ほか多数。

担当編集者より一言

先日、北川八郎先生が住む熊本県小国町を訪ねてきました。ご自宅から車で小一時間ほど走ったところにある大草原。そこで40代のころ、なかでもとびっきり目立つ大きな樹の下にテントをはって、40日間以上、水だけを口にする断食を2回も体験されたそうです。そのときに得た貴重な感覚……「自然はどうやって調和しているのか」「体の内側は何を伝えようとしているのか」「人間はなぜ存在するのか」などが、現在、全国の経営者に説いている教えの根幹となっています。それらの集大成となるような1冊が『無敵の経営』です。これからの時代をリードしていく新しい経営者に読んでいただき、ぜひ実践されていくことを願っています。

読者さまの声

人生の素敵な生き方を学びました。(北海道・男性・64歳)

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