新聞をひらいてすぐ目にとまり、書店でもとめました。４部構成で読みやすく、私自身も４０年近く看護師としてかかわってきたせいか「夫婦」に一段と心惹かれました。「あの日に戻れるのなら」何年でも待ち続けて出会いたいとすごく痛感しました。（山形県・会社員・女性・６６歳）

パッと見たとき、タイトルで即買いしました。不思議な物語だなと最初は思ったけれど、どんどん引き込まれていきました。仕事帰りバスで泣きながら読みました。人には誰しもあの時こうしとけばよかったという後悔があるんだぁと感じさせられましたし、１日１日を大切に生きなきゃいけないなぁと思わせてくれた１冊でした。あっという間にスラスラ読めちゃうので、いま友人にも推してる本です。（埼玉県・会社員・女性・２３歳）

心が軽くなりました。自分のモノサシで何でも見てしまい、相手のことを分からなくなってしまうけれど、そして自分を見失いやすいけれど、素直な心で、人と人と付き合いたいと、より強く思いました。（神奈川県・会社員・女性・３１歳）

もし過去に戻れるのなら、もし未来にいくことができるなら、いつだろう？と考えてしまいました。でも、この本を読んで現実は変わらなくても「心はいつでも変わることができるんだ」と思えました。登場人物の心が共感できる部分が多くて、同じ想いで読みすすめた気がします。（京都府・会社員・女性・５２歳）

本についていた帯の「お願いします。あの日に戻らせてください」に強く惹かれて購入しました。ちょうど同じことを思っていた時だったので。正直、ルールを見たときには「そんなうまい話はないよな～」と思いました。でも過去は変わらない、変えられないけど過去に戻った人の気持ちはかわるやんて思いました。「未来はまだ訪れてませんから、それはお客様次第かと…」という言葉は、心にすとんと落ちました。（大阪府・会社員・女性・３５歳）

ひとりひとりの気持ちになって読み、とにかく涙が止まりませんでした。私なら絶対に過去なんかには戻らないと思ったから、この本を買うつもりはありませんでした。現実は変わらないのに、何のために過去に行くのか理解できず、それで切ない作りになっている話を読んで泣いても…と。でも気になって買いました。読んでよかったです。「夫婦」「親子」特に感動しました。夫婦を取り戻した話、すごく良かったです。声を出して泣きました。（埼玉県・女性・４４歳）

「恋人」は普通に読むことができた。「夫婦」「姉妹」「親子」と読んでいくと涙が…。どれも自分と置き換えることができてスルッと入ってしまった。同じ部屋で寝ている夫に、隣の部屋で勉強している子供たちに聞こえないように、声を殺し鼻をかむのは大変でした。（北海道・主婦・４８歳）