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書籍の詳細

「忙しいのにきちんとしてる」と言われる人の31のルール

著者:毎田祥子

定価:1,430円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-3543-8 C0036
四六判並製 本文188ページ
2016年6月25日初版発行
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頑張るのをやめて理想のくらしを手に入れるコツ。
慌ただしい毎日に余裕がうまれる。

家事を今よりラクにして、くらしをきちんと整えるプロの技をつめこんだ一冊です。
 
「他にやることが多くて、家事はいつもおざなりになってしまう」
「あとで片づけようと思ったきり、何日もそのままになっている」
「家事をどんなに頑張ってもすぐ汚れたりちらかったりしてイライラする」
そんな家事の悩みは誰しも尽きることがありません。
 
しかし、家事の優先順位を変えるだけで、
きちんとしたくらしは簡単に手に入ります。
 
家事研究家の著者はのべ5,000人もの女性たちと向き合ううちに、
「人には、無意識に目を向けるものがある」と気づいたと言います。
たとえば蛇口のくすみ、バッグの中、鏡のくもり具合、袖の汚れ……。
こうした、掃除や手入れを後回しにしがちなものこそ意外と人に見られていて
「きちんとしてるかどうか」が判断されるのだそうです。
 
裏を返せば、後回しにしてしまう場所を先にきれいにしてしまえば
「きちんとした人」になれるということ。
 
とは言っても、何を優先すればいいのか、どんなところが人にチェックされているのか悩みますよね?
そこでこの本では、試せばすぐにくらしが整う31のルールをピックアップしました。
自分に合いそうなものや気になった項目から試してみてください。
気持ちにもくらしにも変化があらわれるはずです。

目次より

1章  その場でくらしが整いはじめる9つのルール
水曜日にバッグを替える
腕時計の置き場所にこだわる
ふきんを一枚新しくしてみる
2章  家事をラクにする15分の「きちんと」ルール
好印象を与えたい日はシャツを着る
子どもの支度は「1、2、3、4」の呪文を使う
「来客目線」の掃除で、いつでも人を呼べる家にする
3章  家が見違える週1回のルール
3時間かかる掃除を30分以下で終わらせる
「光るもの」をいつも光らせる
家のにおいを退治する
4章  心を軽くしてゆとりをつくる8つのルール
花を一輪置くだけで部屋が自然と片づく
年末の大掃除はしない
家電に「使われる人」ではなく、「使う人」になる……etc

著者紹介

家事研究家。山口県出身。西南学院大学卒業。
「ラクしてきれいに」をモットーに、約20年にわたって家事を研究しつづけているくらしの専門家。社会人になってもくらしのことは母親任せだったが、結婚を機に本格的に家事を勉強しはじめる。
日本アイ・ビー・エム株式会社で管理職のマネジメントやサポート業務を行う上級秘書として勤務。とにかく忙しいリーダー職の時間や仕事を管理するなかで、作業の無駄を省くための空間づくりを考え実践するようになり、これを日常生活にも応用。その後、取得したアロマテラピーやハウスクリーニング等の資格知識も取り入れて、時間対効果の高い生活ノウハウを確立。仕事に家事に大忙しなのべ5,000人もの女性たちへの取材をもとに「きちんとしたくらし」を実現する方法を伝えている。自身も仕事・出産・介護の同時進行を乗り越えた1児の母として、日々の家事をこなしながら、新聞・雑誌・テレビ等の多数メディアでも活躍。著書に『魔法の“朝だけ家事”』『快適! わたしのお部屋』(ともにPHP研究所)などがある

担当編集者より一言

著者の毎田さんと話をしていて、ハッとした言葉があります。それは「リラックスできる環境をつくって健康的な心と体を養うのが家事の目的なの。家事を頑張りすぎて心と体が疲れてしまうのはよく考えたらおかしな話だよね」というものでした。
家事はくらしの目的ではなくて手段なのに、家事に振り回されて疲れている人は大勢います。
「毎日家事を頑張っている方やそのご家族が、笑顔で心地よいくらしを送れますように」。そんな著者の想いが、一人でも多くの人に届けばいいなと思っています。
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