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ベストセラー絵本作家が初めて描く
今いちばん伝えたい大切なメッセージ
「ねぇ、アンちゃんの あたまのうえには、かみさまがいるの しってる?」
「え? かみさま?? そんなのいるわけ ないじゃん」
「かみさまは、アンちゃんのこと だーいすきだから、いってることを ホントにするのよ。イヤだ ばっかりいってたら、かみさまは、ホウ、アンちゃんは、イヤなことが すきなのかって おもって イヤなことを あつめてくるのよ」
それでも、ぜんぜん信じないアンちゃん。ところが、ある日、ピカッと輝く光に包まれながら、ちいさくて可愛らしいかみさまがやってきます。
「アンちゃんにみせたいものがある、ぞなもし」
かみさまは、アンちゃんにいろいろなものを見せながら、大切なことを伝えました……。
アンちゃんが、かみさまに見せてもらったものって、なんだと思う?
子どもと一緒に「やさしさ」の大切さを味わいたい、心があたたかくなる絵本です。
《のぶみさんからのメッセージ》
ぼくの小さいころ住んでいた家は、キリスト教の教会でした。おとうさんとおかあさんは、牧師さん。住んでいた家の1階が礼拝堂です。ぼくは、なんの宗教でもないけど、小さいころ、おかあさんに「かみさまは、見てるよ」ってよく言われました。かみさまは、たまにぼくを成長させるために「それ、やれなくもないけどマジでやんのかよ~」ってことを かみさま試験として出してきます。それをがんばってこえると 必ずいいことが起こる。いいことが起こるのは、かみさまが「そうそう、その調子!」って言ってくれてるような気がぼくはします。自分がした優しさのなかに かみさまは、いるんじゃないかな? だから今日も自分から優しくしよう。かみさまがいつも見てるから。
著者紹介
担当編集者より一言
読者さまの声
5歳の息子が、店頭でばあばに読んでもらったようで「ぞなもし」や「かみたま」「米粒の神様」と謎の言葉を連発。何のことを言っているのかと思ったら、この絵本に出てくることだった。それから息子は、「米粒を残さんようにしとる」と自慢げに言っています。「いつもかみたまは見てるよ」というと、やんちゃな息子も少しハッとして考えている様子です。(広島県・主婦・33歳)
6歳の息子と4歳の娘を育てていて、毎日「イヤだ」と反抗する子供たちに困っているとき、この本を見てすぐ購入しました。自分たちの頭の上にもいるのかな?と信じたようで、4歳の娘には効果覿面!!「イヤだ」ということも少なくなり、「ごはんつぶもたべなきゃ」とごはんもキレイに食べるようになりとても助かりました。(宮城県・会社員・女性・28歳)
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