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犬と人間の愛おしい日々を描いた感涙エッセイ
お別れの日は、静かにやってきた。
WEBで多くの反響を呼んだおおがきなこの『イヌ日記』が、
描き下ろし50ページ以上を加えて、待望の書籍化
オカメはミニチュアダックスフントのおんなのこ。
元繁殖犬で、四歳のときに保護され、うちのこになった。
それまで犬を飼ったことがなかった著者にとって、
オカメは初めての犬の家族だった。
オカメが十歳のとき、二匹目を家族に迎えることにした。
それが元野良犬の「ギー」。
おおがさんとオット、オカメとギー。
二人と二匹の生活がはじまった。
ところが、オカメが急にごはんを食べなくなり始めて……。
著者紹介
1984年生まれ。SNSやWEBを中心に様々な漫画を発表している。人の心の些細な葛藤をしつこく掘り下げていくのがスタイル。座右の銘は「嘘を描くな」。現在は、元野良犬の「ギー」と新たに加わったシーズーの「マル」の2匹と一緒に暮らしている。著書に『今日のてんちょと。』がある。
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担当編集者より一言
この作品を初めて読んだときから、編集作業が終わるまで何度泣いたかわかりません。コピーをとりながら、原稿を読みながら、原稿を思い出しながら、ボロボロと泣いていました。犬を飼ったことがないのに、です。
ボディガードのような目をしていたオカメに見守ってもらってできた本です。おおがさんとオカメの愛おしい日々をご自身の大切な家族に重ねて読んで頂ければ嬉しいです。
読者さまの声
犬との出会いから最後の時を描いた本。何年もの出来事が1冊につまっていて、ほほえましいシーン、胸がつまるシーン、とても心に響きました。私にも「いとしの○○」がいます。一生愛し続けます。(大阪府・会社員・女性・42歳)
愛猫を7才3ヶ月で亡くしペットロスで苦しんでいた時に書店で見つけて立ち読みしたまま、こらえ切れず号泣した。ジワジワと弱っていく様子と必死で看護する飼い主に共感してなぐさめを受けた。この本に出会えて救われたような気持ちになった。(徳島県・主婦・54歳)
とてもあたたかい。とっても愛おしい。うちの子の触り心地とか、温もりを想い出した。あたたかい涙がとまらない。骨をなでて「ただいま」って言いたいな。(北海道・会社員・女性・29歳)
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