• HOMEHOME
  • 書籍の詳細

書籍の詳細

あなたは「祖父母が食べたもの」で決まる
健康と遺伝子の科学

著者:ジュディス・フィンレイソン /
訳者:加藤輝美

定価:1,650円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-3829-3 C0030
四六判並製 本文445ページ
2020年10月10日初版発行
注文数:
在庫あり
ショッピングカートに入れる
3-5営業日(土日祝除く)内に発送します
ネット書店で購入する
電子書籍を購入する
ネット書店で購入する
電子書籍を購入する
twitter facebook
期間限定 サンマーク出版の電子書籍が50周年で50%OFF!!

あなたの食べたもの、経験、生活態度はあなたの子孫にまで影響する。
カナダ気鋭のジャーナリストが最新の医学情報を徹底的に調べ上げてわかった
慢性疾患の原因と治療法。

最新の医学情報に基づく、遺伝子を健全に保ち、自分と子孫の健康を守る方法。
おばあちゃんが食べていたもの、子どものころおじいちゃんがそばで吸っていたタバコ、両親が負った外傷――そういったものが、生まれて数十年たってから慢性疾患を発症するリスクを増やす!
医師であり疫学者であるデビッド・バーカー博士の「赤ちゃんはおなかの中でダメージを受けると大人になって慢性病になる」そして「肥満、糖尿病、高血圧、心疾患、認知症……慢性疾患リスクはあなたの命が誕生する前から決まっている」という慢性病の原因の新しい理論に触発された著者が、最新の医学情報を調べ上げ、その原因や予防、治療法について語る。
あなたのもととなる卵子はおばあちゃんのおなかの中にいるお母さんの中ですでにできているのだ。そして、母親の貧困経験やトラウマ、父親の飲酒、喫煙体験などが生まれる子どもに影響を与える。遺伝子を健全に保って、慢性病へのリスクを低減し、子孫の病気のリスクを下げる方法とは?

目次より

まえがき――慢性病の原因に関する新しい理論
イントロダクション――あなたの生き方が子孫に影響する
第一章 遺伝子に書かれていることといないこと
第二章 おばあちゃんの食べたものがあなたをつくる
第三章 遺伝子に影響を与えるもの
第四章 受胎前から乳児期が人生を決める
第五章 幼年期から青年期にすべきこと
第六章 生活習慣病にならないために
第七章 年をとっても元気でいる
第八章 人の体の五七パーセントは細菌である
エピローグ

著者紹介

人の健康や女性の歴史、食べ物と栄養など幅広いテーマにわたる著作があるベストセラー作家。カナダの全国紙グローブ・アンド・メールに連載をもったこともあるコラムニストであり、雑誌ジャーナリストでもある。多数の料理本を出す一方、法律や医療や女性問題をあつかう多くの機関で委員を務める顔ももつ。カナダのトロント在住。

訳者紹介

英語翻訳者。愛知県立大学文学部英文学科卒。自動車関連の実務翻訳、洋楽雑誌の記事翻訳を経て、トライデント外国語・ホテル・ブライダル専門学校非常勤講師。訳書に『シンプルなクローゼットが地球を救う――ファッション革命実践ガイド』(春秋社)がある。

担当編集者より一言

女性でも男性でもあなたのもとになった卵子は、あなたの母親が、あなたのおばあちゃんの子宮で胎児だったときに卵巣の中でつくられたものだそうだ。結果としてあなたは生物上の特質をおばあちゃんから多く受けつぐことになる。それだけ、おばあちゃんの影響はあなたにとって大きいものなのだ。
また、あなたのおじいちゃんがもし高校生のころから隠れてタバコを吸っていたら、その影響であなたは太りやすい体質になっているかもしれないという。
すなわち、あなたの生き方や生活習慣はあなたの子孫の体質や健康を決めてしまうかもしれないのだ。では、自ら健康に生き、子孫にも良い影響を与えるためにはどうしたらいいのか? その方法やヒントがこの本にはたくさん書いてあります。
この本の感想を送る

毎月10名の方に抽選で図書カードをプレゼント

twitter facebook
トップに戻る