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書籍の詳細

ジェームズ・アレンの心を新たにする365日の言葉

著者:ジェームズ・アレン /
訳者:坂本貢一

定価:1,980円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-3891-0 C0030
四六判並製 本文399ページ
2021年3月20日初版発行
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揺れ動く気持ちが静まり、
明日への活力が湧いてくる珠玉のメッセージ。
ミリオンセラーシリーズ『「原因」と「結果」の法則』の著者が、
世界中に向けて発信した1日1ページの幸福論。

19世紀のイギリスで活躍し、作家活動9年間という短い時間の中で
世界中から愛される作品を残した思想家ジェームズ・アレン。
本書は、著者が日々の暮らしで実践していた瞑想から浮かんだ「365日の言葉」を
彼の妻リリーが編纂した作品です。
時代を経てもまったく色褪せない珠玉のメッセージを味わってください。
 
[1月4日]人生は、自らの思いと行いによって、自らがつくるものです。
[2月3日]あなたはどんな人間なのでしょう。それがあなたの人生です。
[3月30日]〝善性〟以上に気高いものを私たちは何ひとつ知りません。
[4月16日]心を清らかにした人間のみが真の愛を知ります。
[5月23日]すべてが可能なのは今です。今〝のみ〟です。
[6月5日]物質世界は精神世界の投影です。
[7月7日]悟りとは完璧な自由を獲得することです。
[8月5日]〝永遠の生命〟は、すでにあなたの内側にあります。
[9月27日]混乱、苦悩、心の闇は、思慮不足から生まれます。
[10月7日]すべての人間が心の建築者です。
[11月2日]思いの分散は弱さを育み、思いの集中は強さを育みます。
[12月11日]〝愛〟はすべてを包み込んでいます。
(本文より)

著者紹介

1864年、イギリス生まれ。父親の事業の破綻と死から15歳で学校を退学。以後、様々な仕事に就きながら独自に勉強を続け、38歳で執筆活動に専念する。作家としてのキャリアは他界した1912年までの9年間と短いものの、執筆された19冊の著書は世界中で愛読されている。なかでも1902年に書かれた『As a man thinketh』は今なお自己啓発のバイブルとして世界中で読み継がれている。

訳者紹介

1950年生まれ。東京理科大学理学部卒。製薬会社勤務、アメリカ留学、薬局チェーン経営を経て、90年より企業の国際事業部に所属しながら翻訳活動を始める。97年より翻訳家、ライターとして活動。ミリオンセラーシリーズとなった『「原因」と「結果」の法則』全作を訳したほか、数々の名作の翻訳を手がける。

担当編集者より一言

日本での発売から18年が過ぎても読み継がれている『「原因」と「結果」の法則』(原題:As a man thinketh)。これまで謎の作家といわれていたジェームズ・アレンですが、近年では英米を中心に生前のアレンの生き方や考え方が書物やサイトを通して明らかにされています。彼はとても「暮らしのリズム」を大切にしていたようです。朝は早くから起きて午前中は執筆活動をし、午後は自宅の畑を耕したり、自分の心を整えたりする時間に使いました。そして夜は、自ら発行していた雑誌の読者と交流する時間も惜しまなかったとか。本書は、瞑想好きだったアレンの言葉を、彼が他界した翌年に妻のリリーが編纂したものです。日々、丁寧な暮らしを重んじていた姿が、毎日の文章から感じられます。
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