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書籍の詳細

没入読書

著者:渡邊康弘

定価:1,650円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-4204-7 C0030
四六判並製 本文208ページ
2025年3月20日初版発行
在庫あり
2025.1.31.でホームページからの書籍の販売を終了いたしました。
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忙しくても本を読める人がやっていること。
やる気に頼らず、自動的に集中できる本の読み方。

「本の内容が頭の中に入ってこない」
「働きはじめてから、読書に時間が取れなくなった」
近年、本を読みたくても読めなくなった人が多いといいます。
しかし、その理由は“忙しいから”だけではありません。
 
それは、スマホが身近になったから。
反射的に起こる通知に身を委ねてしまうと、
私たちはその刺激から抜け出せなくなるのです。
スマホの通知音などの刺激から脱し、本に集中できる方法、
それが「没入読書」です。
 
没入読書の特徴は3つ。
 
◉やる気や意志力を使わない
◉意識的に集中しようとしない
◉本を読むことに価値があると体に思い込ませる
 
没入であるフロー状態とは、「目標を設定」したり、
「呼吸を整えたり」するといった具体的な方法で導くことが可能です。
さらに、本の難易度が自分にとってやさしすぎても、
難しすぎても集中が切れてしまいます。
こういった具体的な方法で、
科学的に集中力を自動的に高める方法をお伝えします。
 
さらに、本書を読みながらすぐに実践できる
47秒間読書」や「10分間指速読」から、
究極の没入読書である1冊20分で読める
「レゾナンスリーディング」も公開します。
 
没入する体験は、本を速く、たくさん読めて内容を忘れないことはもちろん、
ストレス軽減やアイデアが湧くといった副次的な効果もあります。
これで、忙しくても、スマホが手元にあっても
本に没入できるようになります。


目次より

◎まずは毎日の「47秒読書」で本と付き合いはじめる
◎スマホがあっても集中できる「10分間指速読」
◎読書前に「呼吸を整える」だけでも集中できる
◎【没入読書1】集中力の第一歩は「目標設定」にある
◎【没入読書2】「即時フィードバック」が集中状態を生み出す
◎【没入読書3】「チャレンジ」と「スキルのバランス」で集中が途切れない
◎めんどうだけど没入を生むのに効果的! 読書メモ
◎自己コントロール感を生み出す「読書ノート」
◎書店には「目的」をもって入店すれば失敗しない
◎生成AI時代だからわかった! 天才たちが大事にしていた「問い」

著者紹介

年間3000冊以上読破する読書家。
青山学院大学経済学部卒。幼少期より読書が大の苦手だったが、20歳のときに一冊の本に出合い、本が読めるようになることで人生が激変。ベンチャー企業の立上げなど経験後、独立。その後、最新の脳科学、行動経済学、認知心理学をもとにした独自の読書法「レゾナンスリーディング」を生み出す。10歳から91歳まで全国4500人以上が実践、好評を得ている。
現在、企業コンサルタントや、読書のコミュニティのオンラインサロン運営、読書イベント、海外著者との交流会を催すなど、読書文化を広げる活動を行っている。
著書に『言葉の力を高めると、夢はかなう』『ものの見方が変わるシン・読書術』(ともにサンマーク出版)。翻訳協力に『ビジネスモデルYOU』(翔泳社)、『イルミネート:道を照らせ。』(ビー・エヌ・エヌ新社)がある。


担当編集者より一言

私はもともとかなりの読書家。そんな私でも、最近は本を読んでいてもスマホが気になって仕方がなく、気づいたら本を膝に置いたままスマホの画面を見ていることが増えてきました。休みの日も目的もなくスマホやタブレットでSNSや動画を流し見ていることも。きっと私と同じ「元・読書家」も多いのではないでしょうか。
本書は、まず「47秒間読書」という人が集中できる最短の時間で本とのつながりを取り戻していき、スマホがあっても気が散らない「10分間指速読」という指でなぞりながら読む方法を提案してくれています。それだけでも、ものすごく本に集中でき20分〜30分くらいで、気になっていたビジネス書を3冊ほど同時に読めました。没入して本を読むのは、メンタル的にもよい効果があるのでおすすめです。
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