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書籍の詳細

(文庫)カイジ「したたかにつかみとる」覚悟の話

著者:木暮太一

定価:770円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-6089-8 C0130
文庫判 本文258ページ
2017年6月15日初版発行
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最後に必ず勝利を呼びこむ「考え方」とは?
35万部突破のベストセラーシリーズが、ついに文庫化!

成果を出せる人と出せない人。目標を達成できる人と達成できない人。夢をつかみ取れる人と夢が夢で終わる人。これらの違いはどこにあるのか? 気鋭の経済ジャーナリストが大人気漫画『カイジ』を通じて解き明かす、シリーズ最終巻。最後まで生き残り、勝利を手にするには? 既存のルールや常識にとらわれず、時としてルールを破ってでも自分にとって本当に必要なゴールへたどり着こうとするカイジの「したたかさ」から学びます。
※本書は2016年に小社より出版された同タイトルの単行本の文庫版です。

目次より

◎「ルール」は人を弱くする
◎勝つ人は、必ず「したたかさ」を持っている
◎「判断」するな! 「覚悟」をしろ!
◎世の中には「ニセモノ」が生き残る仕組みがある
◎ブラック資本主義の手口を暴け
◎言いたいことが言えないのはなぜか
◎怒りこそ、チャンスを失う最大の要因である
◎“わらしべ長者”から「自分の価値」を増やす方法を学ぶ
◎迷ったら、「当てはまらないケース」を探す
◎騙されない思考回路のつくり方
◎したたかに負けると次の勝ちがみえてくる etc.

著者紹介

経済ジャーナリスト。慶應義塾大学経済学部を卒業後、富士フイルム、サイバーエージェント、リクルートを経て独立。ベストセラー「カイジ×経済学」シリーズ(サンマーク出版)をはじめ、『どうすれば、売れるのか?』『今までで一番やさしい経済の教科書』(ともにダイヤモンド社)、『僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?』(星海社新書)など著書多数。学生時代から難しいことを簡単に説明することに定評があり、大学時代に自主制作した経済学の解説本『T.K論』が学内で爆発的にヒット。現在も経済学部の必読書としてロングセラーに。相手の目線に立った話し方・伝え方が、「実務経験者ならでは」と各方面から好評を博し、現在では、企業・大学・団体向けに多くの講演活動を行っている。

担当編集者より一言

成果主義の世の中では、“勝ち組”“負け組”という言葉に代表されるように、目標を達成できる人とそうでない人の差がはっきり示されます。いわゆる“クズ”として大した努力もしないで生きてきたカイジは、いったいどうやって数々の勝負に勝つことができたのか。自分の力を最大限に発揮するための「したたかさ」と「覚悟」の大切さを肌感覚として実感できる一冊です。文庫版になってお求めやすくなったこの機会にぜひお読みください!
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