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書籍の詳細
(文庫)一度の人生、「自分」を生きろ!

(文庫)一度の人生、「自分」を生きろ!

著者:井上日宏

定価:628円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-8191-6 C0130
文庫判 本文238ページ
2004年9月30日初版発行
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自分の人生をしっかりと生きているか?
生命を無駄にしない生き方を説く!

「おのれに惚れなきゃ人生はつまらない」――教誨師として、多くの死刑囚を見送ってきた著者が、人生とは何か、どう生きるべきかを問う。人生の根を張り、豊かにするにはどうすればよいか。生き方を高め、生をまっとうするにはどんな心がけが必要なのか。自分の生命への慈しみと、生きることの尊さを改めて実感させてくれる一冊。


著者紹介

1928年生まれ。東京・深川の玉泉院住職。2003年、34年務めた刑務所の教誨師の職を辞した。また、1969年から2002年まで、経営コンサルタント、産業カウンセラー、ライフアドバイザーなど幅広く活動する。全日本仏教会国際文化局長、立教開宗750年特派布教師、日蓮宗常任布教師。著書に、『人間らしく生きる』『胎教するこころ』など。

担当編集者より一言

著者の井上日宏師は、生まれも育ちも深川の江戸っ子という雰囲気を漂わせるお坊さんです。仕事のことで伺っても、いつも大きな声で人生訓を説かれています。威勢がよい先生ですが、その奥には人を包み込む愛情があふれているように感じられます。その愛情がどこからくるのかといえば、本書で読むように、刑務所で死刑囚に教えを説く教誨師を勤められていたからでありましょう。とくに3章の死刑囚の最後の手紙などを読むと、生きていることのありがたさを改めて感じます。人生の目がひらく一冊だと自信をもってお薦めします!
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