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書籍の詳細

(文庫)大人のための友だちのつくり方

著者:横澤 彪

定価:576円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-8428-3 C0130
文庫判 本文237ページ
2007年4月25日初版発行
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『笑っていいとも!』を生んだお笑い界の
名プロデューサーによる、人との出会いとつきあい方。

どんな友だちとつきあうかによって、人生は大きく左右されるもの。
『笑っていいとも!』や『オレたちひょうきん族』『カノッサの屈辱』など数々のお笑い人気番組を手がけてきた名プロデューサーは、どのような「友だち観」を持ち、どんな友だちと出会い、つきあってきたのか。
フジテレビや吉本興業時代のタレントとの具体的なエピソードや、何十年来の友だちとの接し方から、人生を面白く幸福にするための「友だちづきあい」のコツを説く。

目次より

◎「つきあいが長い」友だちとは過去の話しかできない
◎「共通点が多い」=「友だち」というウソ
◎嫌われ者こそ強烈なキャラクターを持っている
◎最大の「情報」は「友だち」である
◎精神的に同志でいられるのはとても大切な人
◎身銭を切ることからつきあいはスタートする
◎友だちは自然にできるものではなく自らプロデュースするもの  ほか

著者紹介

1937年生まれ。『THE MANZAI』『オレたちひょうきん族』『笑っていいとも!』『カノッサの屈辱』など数々のお笑い人気番組を仕掛けた名物プロデューサー。フジテレビ退社後、吉本興業取締役に就任。現在は、吉本興業を退社し、鎌倉女子大学児童学部教授として教鞭をとるかたわら、執筆活動、講演などをこなし、生涯現役エンタテインメント総合プロデューサーとして笑いにこだわる仕事と生き方を貫いている。著書は、『30代からの自己プロデュース』(新講社)、『あ、それ面白い』(実業之日本社)、『プロデューサー感覚』(朝日新聞社)、『犬も歩けばプロデューサー』(NHK出版)など多数。

担当編集者より一言

本書で、著者の横澤さんが言っているように、「小さい頃は、友だちは知らず知らずのうちにできていたものだけれど、大人になると“努力”しないとできないものだ」というのは、その通りだなあ!と思います。身銭を切ってこそ友だち、利害関係が働くような仕事相手とは極力親しくしない……などなど、何十年もお笑いの世界にいた著者だからこその視点には、ドキリとさせられるのではないでしょうか。文庫化にあたり新たに書き足された、明石家さんまさんやタモリさんとのエピソードも、興味深く読んでいただけると思います。
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