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書籍の詳細

(文庫)生命(いのち)の暗号2

著者:村上和雄

定価:628円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-8473-3 C0130
文庫判 本文222ページ
2009年5月15日初版発行
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45万部突破のロングセラーシリーズの文庫化第2弾!
遺伝子工学の世界的権威が遺伝子ONの秘訣を語る!

「熱烈な恋愛をするとある種の遺伝子のスイッチがONになったりOFFになったりする。将来、結婚の条件にこのデータの添付が必要になるかもしれません」。そうおっしゃるバイオテクノロジーの世界的権威・村上和雄教授。その著者がヒトゲノムやイネゲノムの解析という生命科学の最前線の研究中の体験を通して実感した「いのち」のすばらしさを語ります。この本を読めば「遺伝子をONにする秘訣」がバッチリわかります。

目次より

◎遺伝子は環境によってONにもOFFにもなる
◎感情や心のはたらきが遺伝子状態を左右する
◎できるかできないかではなく、「やる」ことが大切
◎水温が下がると魚のオスがメスになることもある
◎ノーベル賞受賞のために“してはいけないこと”5カ条
◎人のために生きるのは遺伝子に刻まれた人間の本質
◎コメは栄養学的にも理想的な食品、日本人の魂である
◎人はそれぞれ大いなる生命の一部として生かされている

著者紹介

1936年生まれ。筑波大学名誉教授。63年京都大学大学院農学研究科農芸化学専攻、博士課程修了。同年米国オレゴン医科大学研究員、68年京都大学農学部助手。76年バンダビルト大学医学部助教授。78年筑波大学応用生物化学系教授となり遺伝子の研究に取り組む。83年高血圧の黒幕である酵素「レニン」の遺伝子解読に成功、世界的な業績として注目を集める。96年日本学士院賞受賞。著書に『生命(いのち)の暗号』『人生の暗号』『遺伝子オンで生きる』『サムシング・グレート』『生命(いのち)をめぐる対話』(以上、サンマーク出版)、『生命のバカ力』(講談社)、『そうだ!絶対うまくいく!』(海竜社)、『運命の暗号』(幻冬舎)、『遺伝子が語る「命の物語」』(くもん出版)など多数。

担当編集者より一言

先生から「遺伝子にはON/OFFの機能がある」というお話を初めて聞いたとき、「そうか、ボクの遺伝子はまだ眠っているのか」と感じてとてもうれしくなりました。遺伝子をONにして才能を開花させる可能性がボクにもまだあるのです。でも、もちろん次に頭に浮かんだのは「じゃあどうすればONになるのだろう」ということ。シリーズ文庫化第2弾の本書には「どのようにすれば遺伝子をONにすれば良いか」というヒントがいっぱい詰まっています。
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