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どん底からの成功法則
著者:堀之内九一郎
ISBN978-4-7631-9539-5 C0030
四六判上製 本文192ページ
2004年2月25日初版発行
現在、お取り扱いできない商品です。
元ホームレスが年商102億円の社長に這い上がった、その成功の秘訣とは何なのか。
「世の中で俗に成功したと言われている人は、実際にどん底におちた経験があるかないかは別として、私たちが“どん底”で経験するのと同じ徹底した常識破りを意識的にあるいは無意識のうちにやっている」
そのことに、どん底から這い上がる過程で気づいたと言う著者。今日の自分があるのは、まぎれもなく、どん底の時代に体得した事が決定的な意味を持っていると断言する氏は、失敗を恐れないことの大切さ、そして自分の弱みを相手にさらけ出すことができるということの「強さ」を、多くの体験談を元に訴えています。
挫折し、失望の底にいる人はもちろん、なんとなく「自分なんてこんなもの」とか「目標が見つからない」という多くの人々にとって、勇気を与え、喝を入れてくれる本です。
成功法則その1 まず、真っ暗闇のどん底に膝をつき、地面の冷たさを知れ
成功法則その2 プールの水を「とりあえずおちょこで」汲み出しはじめられる人間になれ
成功法則その3 まずは「小さな欲」をとことん満たすことから始めよ
成功法則その4 「儲け方」でなく、お金の「使い方」を必死に考えよ
成功法則その5 とにかく「速さ」にこだわり、突風で勝負せよ
成功法則その6 小指の先ほども疑わないくらい信じきれる師匠をもて
成功法則その7 裸の自分をさらして、視線の奥のホンネを見抜け
成功法則その8 分かれ道では絶対に、「得しそう」でなく「楽しそう」を選べ
著者紹介
1947年、鹿児島県鹿屋市の裕福な家に生まれ、九番目にやっと生まれた男の子なので「九一郎」と名づけられる。製油業を営む両親のもと、生まれながらの商売人である彼は、工業高校卒業後に大阪の工場に就職するも、父親の死去を機に家業を継ぐ。
しかし、母親を病気で亡くした後は以前からの遊び癖が災いし、多額の遺産もあっという間に使い果たす。儲けることへの飽くなき好奇心と「成功するという思い込み」で、その後40種以上の職を転々とし、事業を起こしてはつぶしを繰り返す。抱えた負債は一億円近く。35歳にして人生のどん底、地獄を見る。鹿児島を捨て、東京へ向かう途中の浜松で軍資金が尽き、ホームレス生活を送る。仲間のホームレスからの強烈なひと言が人生の転機となり、1988年、わずか15坪の倉庫から生活創庫スタート。「弱みをさらけ出せるのが、本当の強さである」が口ぐせ。
担当編集者より一言
読者さまの声
書店で立ち読みしてたのですが、感動して涙が出て胸が締め付けられるようになったので買って帰り、一気に読みました。あとは毎日のようにページをめくっております。(北海道・主婦・53歳)
まずは本の装丁が気に入りました。白黒写真に赤のライン。著者の力強さを感じるような気がします。本の内容もやはり力強いものでした。どん底から這い上がる経験をした著者の両手で、ドーンと突かれるような気がしました。(静岡県・音楽講師・女・44歳)
とても読みやすく、重要な文章は太字になっているなど気の付く配慮がされていて、とても良い1冊であった。また、思いが伝わる飾り気のない内容が素敵であった。(広島県・会社員・男・55歳)
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