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書籍の詳細
読む海外旅行 マヌーが出会った「ちょっといい話」

読む海外旅行
マヌーが出会った「ちょっといい話」

著者:山下マヌー /
イラストレーター:安西水丸

定価:1,430円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-9640-8 C0026
四六判並製 本文230ページ
2005年5月25日初版発行
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渡航回数150回超のスーパー旅行コラムニストが
「世界のはしっこ」で泣いて、笑って、考えたこと。

海外個人旅行の火付け役でもあり、渡航回数150回を超えるスーパー旅行コラムニスト・山下マヌー氏は、これまでどんな旅をしてきたのか? 飛行機が飛ばなくなったり、腹を壊したり、思いがけないトラブルにヒヤリ、ドキリ…。はたまた、旅先で出会った少年や黒人ドライバー、美人ガイド等々との出会いにホロリ…。ガイドブックやパンフレットには決して書かれはしない、ちょっとした出来事や人との出会いこそ、忘れられない旅の醍醐味。そんな、旅先で偶然出会った「ちょっといい話」をまとめました。安西水丸画伯のふんだんなイラストも、旅情気分をいっそう盛り上げます。

目次より

●ふたりで手をつないで走った四二・一九五キロ
●ナンシー関さんと出かけたアジアのグルメタウン
●バレシン島で、大臣の娘に恋した男
●電気も水道も止まった外出禁止発令のグアム
●ジャパニーズスマイルが招いた恐怖の遊覧飛行
●島の国会議員の娘と、あわや「援助交際」編集長
●前日と同じパンツで四百人が海を越えた日
●眩しさに目がくらんだ月夜のヨセミテドライブ …etc.


著者紹介

旅行コラムニスト。快適海外旅行の第一人者として知られ、渡航回数は150回を超える。独自のスタイル、経験からのユニークな旅の情報が、多くの旅行者の心をとらえる。『ISLAND MAGIC 島のもつ不思議な力』(小社)、『1週間ハワイ』(メディアファクトリー)など、海外旅行の関連著書は20冊以上。

イラストレーター紹介

1942年、東京都生まれ。日本大学芸術学部美術学科卒。電通、ADAC(NY)、平凡社でアートディレクターを務めた後、フリーのイラストレーターに。朝日広告賞、毎日広告賞、日本グラフィック展年間作家優秀賞など受賞多数。『青豆とうふ』(講談社)、『美味しいか恋しいか』(光文社)、『バードの妹』(平凡社)など著書多数。

担当編集者より一言

またまたワクワクする本が出来上がりました! 著者の山下マヌーさんは、旅行コラムニストとして活躍されている方で、実際私も学生の頃、マヌーさんの書かれたコラムや本を読んで旅行に行ってました。そして編集者になって、最初に担当したのがマヌーさんの本(『ISLAND MAGIC 島のもつ不思議な力』)。なので、二度目のお仕事となる今回もとても感慨深いものとなりました。今回は、マヌーさんのこれまでの海外旅行の中で、特に思い出深い旅のエピソードをまとめた“等身大の旅エッセイ”。トホホな出来事、思わず目頭が熱くなる出会い、うらやましくなっちゃう経験談…などなどもりだくさん。何度も読んだ原稿なのに(仕事なのに)、そのたびに涙したりムフフと笑ったりしてしまった私。ぜひぜひ、「読んで」みてください。

読者さまの声

マヌーさんが見て感じた国の空気がじんわりと伝わってきて、とてもおもしろかった。“旅行記”というより“エッセイ”という感じで、読んでいて心地よかった。(愛知県・公務員・女・24歳)

オモシロすぎて半日で読みきってしまいました。1編1編の長さがちょうどよく、山下マヌーさんの文章がとても読みやすい!(東京都・主婦・27歳)

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