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理屈はいつも死んでいる
著者:高原慶一朗
定価:1,650円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-9708-5 C0030
四六判上製 本文191ページ
2006年10月10日初版発行
ISBN978-4-7631-9708-5 C0030
四六判上製 本文191ページ
2006年10月10日初版発行
お知らせ
現在、お取り扱いできない商品です。
現在、お取り扱いできない商品です。
45年間、700冊のノートに「現場」を刻み続ける
叩き上げ創業者が贈る、自分を磨く仕事の流儀
プロローグより――
世の中は、理屈どおりにいくようにできてはいません。
未来はきっと、経済学者の予想どおりにはならないし、経営学を学べば経営ができるようになるかといえばけっしてそうではない。
理屈の一方から物事を見ているかぎり、本質を射抜くことはありません。(中略)
よい答えを得ようとして、机の前で頭をひねっていませんか。
情報にばかり頼って、身動きがとれなくなってはいませんか。
皮肉なことに、机の前にいる時間が長ければ長いほど、頭をひねればひねるほど、私たちは最善の解答から遠ざかってしまうものです。(中略)
この本に書いたのは、難しい経営手法でもなければ、理想論でもありません。
これまで私がいつも心にとどめ大切にしてきた、そして多くの人や物事と関わり、体ごとぶつかりあうなかで私なりに積みあげてきた、仕事の流儀といえます。
世の中は、理屈どおりにいくようにできてはいません。
未来はきっと、経済学者の予想どおりにはならないし、経営学を学べば経営ができるようになるかといえばけっしてそうではない。
理屈の一方から物事を見ているかぎり、本質を射抜くことはありません。(中略)
よい答えを得ようとして、机の前で頭をひねっていませんか。
情報にばかり頼って、身動きがとれなくなってはいませんか。
皮肉なことに、机の前にいる時間が長ければ長いほど、頭をひねればひねるほど、私たちは最善の解答から遠ざかってしまうものです。(中略)
この本に書いたのは、難しい経営手法でもなければ、理想論でもありません。
これまで私がいつも心にとどめ大切にしてきた、そして多くの人や物事と関わり、体ごとぶつかりあうなかで私なりに積みあげてきた、仕事の流儀といえます。
目次より
●鋭い頭よりも、「ねばり強い頭」を持て
●人の伸びは「叱られ方」で測られる
●人は「ダメな部分」で伸びていく
●愚かさも徹すると賢さに変貌する
●ときには部下とのケンカに負けてやる
●量を積み重ねると質が生まれる
●人は「習慣」で力がつく
● 才能がなければ、「平凡さ」を徹底せよ
●組織の「におい」がたくさんの「分身」をつくる など
●人の伸びは「叱られ方」で測られる
●人は「ダメな部分」で伸びていく
●愚かさも徹すると賢さに変貌する
●ときには部下とのケンカに負けてやる
●量を積み重ねると質が生まれる
●人は「習慣」で力がつく
● 才能がなければ、「平凡さ」を徹底せよ
●組織の「におい」がたくさんの「分身」をつくる など
著者紹介
1931年、愛媛県川之江市(現四国中央市)生まれ。1953年、大阪市立大学商学部を卒業後、関西紙業に入社。1961年、大成化工(現ユニ・チャーム)を設立、代表取締役社長に就任。同社を生理用品と紙オムツの分野でトップシェアを持つ優良企業に育て上げる。1985年、東証一部上場。2001年より会長。内閣官房行政減量・効率化有識者会議委員、文部科学省革新技術活性化委員会委員長、日本経済団体連合会起業創造委員会委員長、四国経済連合会副会長など公職多数。2004年秋、産業振興功労により旭日重光章を受章。主な著書に『感動の経営』(ダイヤモンド社/1994年)、『やる気 やるチャンス やる力』(日経BP社/1997年)、『チャレンジ立国論』(東洋経済新報社/2000年)などがある。
担当編集者より一言
じんと心にしみ、そしてときに胸を刺すような一文一文に、自分自身の仕事への姿勢を大いに考えさせられました。編集者になって5年目、仕事にも慣れてきた私にとって、「愚直に、ひたむきに、ていねいに仕事に向かいなさい」というメッセージがぎっしりこめられた本をこの時期に担当することができ、本当によかったと素直に思える一冊となりました。
読者さまの声
高原会長の誠実な人生そのものが表われていました。平凡な事をおろそかにせず、深く堀り下げる大切さを教えていただきました。(香川県・会社員・男性・33歳)
人生、考え方が変わりそうで、また部下を指導する上において大変参考となりました。(兵庫県・公務員・男性・45歳)
何事も机上論でなく、現場起点での考えが非常に今後の仕事に役立つと思われた。(大阪府・会社員・男性・29歳)
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