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ゴルフで老いる人、若返る人 エイジング・マネジメントのすすめ

ゴルフで老いる人、若返る人
エイジング・マネジメントのすすめ

著者:齋藤真嗣

定価:1,540円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-9762-7 C0030
四六判並製 本文206ページ
2007年9月15日初版発行
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アンチエイジングの専門医が教える
「体によいゴルフ、悪いゴルフ」。

最近ますます人気のゴルフ。ゴルフといえば「健康的でラクなスポーツ」というイメージを持っていませんか。しかしながら、たいていのアマチュアゴルファーは「体に悪い、老いるゴルフ」をしている――こう指摘するのは、シングルプレーヤーであり、アンチエイジングの専門医にして、MRI画像診断クリニックの院長を務める齋藤真嗣先生です。
ゴルフ場でカートに乗ったり、プレーの合間にビールを飲んだり、何ヤード飛んだかを自慢したりといった日常の何気ない行動こそが、実は危険で、老化を促進しているのです。体にムリな負担をかけない、スコアアップにつながる「若返るゴルフ」について説明しながら、真の若さ、本当の健康を手に入れるためのキーワード「成長ホルモン」を分泌する生活習慣を明らかにしていきます。
本書で紹介する「エイジング・マネジメント」で、真の健康、真の若々しさを手に入れてください。

目次より

● ゴルフの前夜に酒を飲んではいけない
● 「飛ばすゴルフ」は体をダメにする
● トイレに行ったら、おしっこの色を確かめる
● 冬場のゴルフで気をつけるべきこと
● 腰が痛いのは「老いるゴルフ」をしている証拠
● 飛ばさない練習を繰り返そう
● 背骨や腰に負担をかけない理想のスイングとは?
● ターゲットゲームにフルスイングは必要ない
● 人間の筋肉は下半身から退化していく
● 老後の健康は背骨が握っている    など


著者紹介

医師。Bodensteiner Medical Research, Vice president.
Gary Bodensteiner 医師の指導のもと Thrombophysiology, Immunology,
5-ALA(Aminolevulenic Acid), CO等の医療研究に従事。
研究テーマは5-ALA(Aminolevulenic Acid)を中心に、瀬田クリニック東京では手術後の自己組織を用いたDendritic Cell based Immunocell Therapy、Immunotherapy (Opjivo, Keytoruda) に従事。

5-ALAはミトコンドリアの電子伝達系でつくられた NADH還元力により、3価鉄から2価鉄に変換され PPX配位されるとヘムが作られ、アンチエイジング効果が期待される(正常細胞)。
しかし、がん細胞はワールブルグ効果により嫌気性優位のため、NADH低下により腫瘍特異的 PPX蓄積(がん細胞)。
この原理を応用したALA-PDT療法、温熱療法が主要研究テーマ。
5-ALAにはさらに抗ウイルス効果、抗炎症作用があることも知られている。
日本で5-ALAはサプリメントとして市販され、10年間の食品としての流通実績がある。

学会
ALA ポルフィリン学会 日本免疫治療学会 ESMO 学会 抗加齢医学学会 産業医学会

担当編集者より一言

健康にいいと思って始めたゴルフ。ところが逆に、そのゴルフが原因で老化を早めているとしたら? ちょっと衝撃ですよね。アンチエイジングの専門医にして、MRI画像診断クリニックの院長を務める齋藤真嗣先生によると、多くのアマチュアゴルフプレーヤーは「体が老いるゴルフ」をしているのだとか。先生ご自身も、最初はそうとう体に悪いゴルフをしていたそうですが、米国でゴルフレッスンを受け、開眼。現在はシングルプレーヤーの腕前をもちつつ、「若返るゴルフ」を実践していらっしゃいます。本書を読めば、あなたがゴルフで老いる人か、若返る人なのか、一目瞭然。恐る恐る手にとってください!
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