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書籍の詳細

頭と心を浄化する１分間プチ瞑想法

著者：マーティン・ボロソン /
訳者：薩摩美知子

定価：1,650円（10％税込）
ISBN978-4-7631-9859-4 C0030
四六変型判上製　本文223ページ
2008年9月20日初版発行

お知らせ
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場所や時間は関係ありません。
たった１分間の瞑想が、あなたの人生を変えます！

みなさんは瞑想というと、静かなところで長い時間かけてするものだと思っていませんか？　しかし本書の瞑想は少し違います。朝起きたとき、夜寝る前、仕事場、車のなか――場所や時間帯は問いません。ただ１分間目を閉じて集中しているだけで、健康な体、心の安らぎ、集中力などが身につき、それどころか、まわりの人をも幸せにすることができます。重要なのはどれだけ長くするかではなく、どれだけ短くできるか。読み終える頃には、１分すら必要なくなっていることでしょう。
瞑想が一瞬、一瞬の大切さを気づかせてくれます。そして、あなたは生まれ変わることができる――。本書を読み終えたとき、あなたの時間に対する考え方、ものの見方、人生の充実度は大きく変わっているはずです。

目次より

・どこでもできる一分間プチ瞑想
・あらゆることから解放される一瞬を味わう
・ハンドルから手を離そう
・「一瞬」と出会う
・休養と気晴らし
・永遠の若さを手に入れる
・さらに進んだ「とき」を操る方法
・感謝の「とき」　　　　　……etc.

※なお、日本語版では著者との合意のもと割愛してありますが、
原文執筆時の参考文献はこちらでご覧いただけます。

著者紹介

マーティン・ボロソン（マーティン・ボロソン）

ニューヨーク生まれ。イェール大学で西洋哲学を学び、同大学大学院でＭＢＡを取得。その後、自ら東洋哲学に関心を抱き、その探究をする。そしてスラニスラフ・グロフ博士に師事しトランスパーソナル心理学を学ぶ。長年、レクチャーやセミナーを通して、多くの人に実用的かつ現代的な知恵を身につける実践的なスキルを教えてきた。また、アイルランド芸術協会から援助を受け、芸術家たちのクリエイティブな才能を伸ばすための指導にも携わった。現在はこういった多様なアプローチをすべてまとめて自分のライフワークとし、グループの支援や組織心理学コンサルティング、講演、執筆などで活躍中。

ＭＡＲＴＩＮ　ＢＯＲＯＳＯＮ

訳者紹介

薩摩美知子（さつま・みちこ）

翻訳家。青山学院大学英米文学科卒業。おもな訳書に『レジーン・ミラー物語』（金の星社）、『オーガナイズド・リビング』（トレヴィル）、『ママになるあなたへ』『スピード・メンテナンス』『エブリデイマジック』『ねこのみち』（いずれもアーティストハウス・パブリッシャーズ）、『簡単な人生』（サンマーク出版）、『ジェームズ・ディーン殺人事件』（扶桑社）、『ダーウィン・アワード』（共訳、アスペクト）など。

担当編集者より一言

昔から落ち着きがなく飽きっぽい性格で、小学生のときの成績表にはよく「注意力散漫」と書かれてきた。もちろん集中力もあまりない。こんな私にとっては、「ひとり静かに心を落ち着けて自分と対話する」というイメージのある瞑想なんて、敷居が高いことこのうえない。しかし、この本は違う。何が違うって、１分間でいいのだ。１分ですよ１分！　カップ麺も満足にできあがらないくらいのそんな時間だけ集中すれば、頭も心もすっきりクリアになり、「不自由な自分」とサヨナラできるのである。著者曰く、瞑想は長ければいいというものではなく、逆に、短ければ短いほどいいとのこと。この瞑想法は場所もタイミングも自分の好みでＯＫだし、何かを始める前の儀式がわりにも、仕事の合間のリフレッシュにも、一日の終わりの総括にも、なんにでも使えて便利。何かいやなことがあったり、ついイラッとしたときに、ちょっとこの瞑想をすれば、心のデトックスにもなる。「瞑想なんてやったことない」「難しそう」「やり方がわからない」「自分には関係ない」と思った人ほど、ぜひほんの１分、トライしてみてください。どれ、私もちょっとやってみるか。