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書籍の詳細
心の平和

心の平和

著者:ダライ・ラマ14世 /
訳者:マリア・リンチェン

定価:1,320円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-9916-4 C0095
四六判上製 本体110ページ
2009年4月20日初版発行
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心の苦しみをなくすためには、
愛と慈悲にあふれた穏やかな自分であること。

ダライ・ラマ法王亡命50周年。
日本人に語り下ろした最新メッセージ。

「心が不幸な状態では、肉体的には何の問題がなく、
 大変健康であっても、その苦しみを乗り越えることはできません」

世界中が大転換期を迎えた今、
精神面のオピニオンリーダーの1人と言われるダライ・ラマ14世が、
日本滞在中に熱く語り下ろした「いま、いちばん伝えたいこと」。

◎なぜ、苦しみは生まれるのか?
◎ダライ・ラマが説く「原因と結果の法則」
◎現代を生きる君たちへ
◎10代との対話

アジアの、そして世界のリーダーとなるために、
日本人に必要なことは何か? 
その答えが明らかになる、感動の一冊。

著者紹介

1935年7月6日、チベット東北部アムド地方(現・中国青海省)生まれ。2歳で13世の転生者として認められ、5歳でダライ・ラマ法王14世に即位。1949年、中国のチベット侵略に伴い、15歳で政治・宗教の最高指導者となる。1959年にインドへ亡命。北インドの「ダラムサラ」にチベット亡命政府を樹立。以来、世界各地で慈悲と非暴力の教えを説きつづけている。平和への貢献が認められ、1989年にノーベル平和賞を受賞。『思いやり』(小社)、『ダライ・ラマ自伝』(文春文庫)、『チベットわが祖国』(中央公論新社)、『ダライ・ラマ 般若心経入門』(春秋社)など、仏教法話集が多数出版されている。

訳者紹介

高知県生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。一級建築士。大学卒業後インド各地を旅し、1985年よりダラムサラ在住。チベット亡命政府の依頼によりチベットの伝統文化継承の拠点となるノルブリンカ・インスティテュートの設計・建築を担当し、同時にゲシェ・ソナム・リンチェン師に師事して仏教哲学を学ぶ。ダライ・ラマ法王をはじめとする高僧の講義の通訳を務め、2000年より法王来日時の通訳も担当する。訳書に『思いやり』(小社)、『ダライ・ラマ 未来への希望』(大蔵出版)、『ダライ・ラマ 智慧と慈悲』『ダライ・ラマ〈心〉の修行』『ダライ・ラマ 慈悲の力』(以上春秋社)がある。日本名・鴨居真理。

担当編集者より一言

ダライ・ラマ法王の本『思いやり』をまとめさせていただいたのが、2006年の秋。今までの著作とはちょっと違う雰囲気を演出しながら編ませていただきました。「2008年に来日するときの講演録も、ぜひサンマーク出版から!」法王の関係者からそのような編集者冥利に尽きるお言葉をいただいたことから『心の平和』の仕事が始まりました。今回のメッセージは、より日本人としての私たちに向けられた、たいへん中身の濃いものばかり。とくに10代の女子高校生・大学生との対話では気さくな、しかし未来への希望を感じさせる言葉が盛りだくさんとなっています。日本を旅されたときの風景写真も楽しんでください。

読者さまの声

一度目を読みましたが、とても心が落ち着きました。自分でも幸せになれ、周りの人を助けられるのではないかと思いました。(大分県・主婦・30歳)

まるで哲学書のようでした。これから先、自分が苦しいとき、道に迷ったとき、何度も何度もこの本を開くと思います。(兵庫県・学生・女性・23歳)

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