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書籍の詳細

(文庫)愛とは、怖れを手ばなすこと
今をよりよく生きるために

著者:ジェラルド・G・ジャンポルスキー /
訳者:本田 健

定価:597円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-8443-6 C0130
文庫判 本文174ページ
2008年6月20日初版発行
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29か国で400万部のベストセラーが
本田健さんの新訳で登場!

愛を望まない人などいないにもかかわらず、多くの人は愛を経験できないでいるようです。過去からひきずっている罪悪感に満ちた怖れが、今、愛を差し出し、受け取る能力を妨害しているのです。怖れと愛を同時に経験することはできません。どちらの感情を望むかは、つねに私たちが選ぶのです。怖れではなく愛を選びつづけることで、人とのかかわりの性質や本質を変えることができるのです。(本文より)

本書は、ベストセラー『ゆるすということ』『ゆるしのレッスン』の著者、ジャンポルスキー博士の処女作で、世界で400万部のベストセラーになった『LOVE IS LETTING GO OF FEAR』の邦訳です。原書を何度も何度もボロボロになるまで読んだという本田健さんが、日本の読者の胸にそのメッセージが直に届くよう、丁寧に訳されました。30余年の時を超え、人々に読み継がれてきたジャンポルスキー博士の癒しのメッセージを、どうぞあなたも受け取ってください。

目次より

レッスン1 私が与えるものはすべて、私自身に与えている
レッスン2 ゆるしは幸せにいたる鍵である
レッスン3 私の心の動揺は私が考える理由によるものではない
レッスン4 私はものごとをちがった目で見ると心に決めている
レッスン5 攻撃の思いを手ばなせば、私の見る世界から脱出することができる

著者紹介

スタンフォード大学医学部卒業。国際的に有名な精神医学者である。1975年に「アティテューディナル・ヒーリング・センター」(Center for Attitudinal Healing)を設立、現在、世界約30か国で130か所以上のセンターやサークルが運営されている。本書は全米で100万部を突破、ほかに『ゆるすということ』『ゆるしのレッスン』(小社文庫)など著書多数。セラピストである妻のダイアン・シリンシオーネとともに世界中で講演活動などを行う。

訳者紹介

神戸生まれ。経営コンサルティング会社、ベンチャーキャピタル会社など、複数の会社を経営する「お金の専門家」。独自の経営アドバイスで多くのベンチャービジネスの成功者を育てる。娘の誕生をきっかけに「セミリタイア生活」に入り、子育てのかたわら「お金と幸せ」に関する講演、カウンセリング、セミナーなどを不定期に行っている。2001年に無料で配布した小冊子「幸せな小金持ちへの8つのステップ」が話題を呼び、世界中で100万人に読まれている。2005年より、アメリカ在住。著書に『きっと、よくなる!(1)(2)』(小社)、『幸せな小金持ちへの8つのステップ』(小社文庫)、『ユダヤ人大富豪の教え』(だいわ文庫)など累計200万部に達する。

担当編集者より一言

本書を担当して、一字一句が心の奥に響き、優しい気持ちになれたのが印象的でした。これまでのジャンポルスキー博士の著書がそうであるように、本書のレッスンも今すぐに始められることばかりです。もしかしたらわたしも、心のどこかで「愛を受け取ること」を怖れていたのかもしれないと、これまで経験したいろいろな出来事が胸をよぎりました。カバーに描かれた押金美和さんのまっ赤な花のイラストが、本書のメッセージを象徴的に語りかけてくれるのではないかと期待しています。


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