HOME
書籍の詳細

（ポケットブック）本質を見抜く「考え方」

著者：中西輝政

定価：996円（10％税込）
ISBN978-4-7631-9902-7 C0030
新書判並製　本文222ページ
2009年7月10日初版発行

お知らせ
現在、お取り扱いできない商品です。

「ほんとうのこと」を正しく判断するための
「ものの見方、考え方」とは？

一見もっともらしく見える他人の判断や見解に惑わされることなく、「自分の頭で考える」ためにはどうしたらいいか。国際政治学者として、また歴代内閣ブレーンとして、つねに新しい情報を集め、検証し、自分なりの見解を導き出さねばならない立場の著者が初めて明かした、世の中の真実に迫るための５３の実践的思考法。
※本書は２００７年に刊行された同名の単行本を一部加筆修正し、ポケットブック版としたものです。

目次より

第１章　考え始める技術
第２章　考えを深める技術
第３章　間違いを減らす技術
第４章　世の中を考える技術
第５章　疑問を抱く技術
第６章　情報を考える技術

著者紹介

中西輝政（なかにし・てるまさ）

１９４７年、大阪生まれ。京都大学法学部卒業。英国ケンブリッジ大学歴史学部大学院修了。京都大学助手、三重大学助教授、スタンフォード大学客員研究員、静岡県立大学教授を経て、京都大学大学院教授（総合人間学部教授を兼任）。専攻は国際政治学、国際関係史、文明史。１９９０年、石橋湛山賞、２００２年、正論大賞受賞。
著書に、『大英帝国衰亡史』（毎日出版文化賞・山本七平賞受賞、ＰＨＰ文庫）、『日本人としてこれだけは知っておきたいこと』（ＰＨＰ新書）、『国民の文明史』（扶桑社）、『日本の「岐路」』（文藝春秋）など多数。

担当編集者より一言

本書の親本（単行本）が刊行されたのが２００７年１１月、あれから世界情勢は一変し、１００年に一度といわれる世界同時不況の中で、アメリカでは初の黒人大統領が誕生しました。そういう状況下でこそ、ものごとの本質をつかむための「ものの見方、考え方」を明快に提示する本書の果たす役割は大きいと思います。ポケットブックになってお手頃価格となった本書を、この機会にぜひご購読ください。